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チュロス屋さんは厳しいかもしれない。

わずか1年で放送終了となった『ジョンソン』。最終回となる30日(月)の放送で実施された企画は、「うまい話レストラン」。番組内で獲得した賞金250万円を増やすために、さまざまな専門家に話を聞くという内容だ。ヴィンテージシャツ、エルメス、現代アート、超能力、呪物など、あらゆる方法を模索する。

そんななか、すきま投資の専門家が、嶋佐のチュロス屋さんが成功するかどうかをシミュレーションしてくれた。しかし、『ジョンソン』最終回で、嶋佐の夢も打ち砕かれることに……⁉︎

嶋佐「今ほんとに、はまやねんと話つめている。はまやねんがキッチンカーで頑張ってるんで。明後日にまた話をするところ」
専門家「1日にかかる費用です。シミュレーションしてみたんですけど、いきなり車を買うのは大変なのでレンタルして2万円。人件費は1人1万5000円。チュロスの販売価格はひとつ400円に設定します。材料費は100円くらい。販売する場所代の必要経費として、売り上げから20%くらい取られます。これらを計算してみると、ひとつ売り上げた利益が220円くらいになります。そして、これを20日間続けます」
屋敷「なるほど」
専門家「そうなるとこんな感じになります。私の計算ですけど、利益は月に10万円です」

盛山「安いな」
屋敷「キツくない?」
山内「安定して1日に180個売るのは、ムズくない?」
専門家「1日に10時間営業したとします。そうすると、1時間で18個、それって3分に1個は売らないといけないのでかなり大変です」
山内「行列の店や」
嶋佐「ちょっと明後日のはまやねんとの打ち合わせはバラすか……」

盛山「話すだけ話せよ」
濱家「行って、この話をしてこいよ」
嶋佐「ほんとにこの話をしようと思ってたところだった」
濱家「“しまさ”って字にするから、材料費もっとかかる」

『ジョンソン』最終回と共に、嶋佐の夢も潰えてしまうのだろうか。専門家のシミュレーションにおいて考慮されていないことがひとつある。それは、SHIMASAがチュロス屋さんを開業するということだ。果たしてそれがどうプラスに働くかはわからないのだけれど、もしかしたらたくさんのニューヨーカーが毎日通ってくれるかもしれないし、パトロン的な人が現れてさまざまな経済的な問題を解決してくれるかもしれない。たしかにチュロス屋さんは厳しいかもしれないけれど、諦めるには時期尚早だよね。

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