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まだまだ人生これからなんですよ。
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嶋佐「僕もこの中学校に通っていました。僕の青春時代はどうですかね?楽しかったんですけど、あんまり楽しくなかったような気もして……。いろんな人がいると思います。部活やっている人、勉強を頑張っている人……。僕が大人になって思うことをひとつ言えるとすれば、今みなさんに嫌なことがあったりしても、まだまだ人生これからなんですよ。僕は大人になってから人生が始まったと思っているくらいです。とにかく僕が言いたいのは……」
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屋敷「いやダメでしょ!笑、何を言うてんの?」
嶋佐「田舎にいることもいいことですけど、でも、僕はこの田舎が嫌で嫌で、ずっと東京に出たくて、中学高校その一心で勉強頑張って、大学生になっていろんな経験をして、お笑いの養成所に入って、こうやって素敵な先輩方と出会えて、いま大人になって楽しい日々を送っています。そして、その時になって初めてわかります。中学高校を過ごしてきた場所は、なんてちっぽけな世界だったんだ、と」
屋敷「嫌なこと言う笑。今のこの時間も彼らにとっては大切やねん」
嶋佐「そしたら……」
濱家「もうええわ!笑」
屋敷「誰やおまえ笑」
芝「誰だ笑」
嶋佐「カズ&ケンでした!」
屋敷「笑笑笑」
リリー「ちょっとウケた笑」
盛山「スベりきってない笑」
スピーチは途中で遮られてしまったけれど、嶋佐の願いは、きっと小さく体育座りをしている彼の心に届いているのだと思う。そう、かつての嶋佐のような彼の心に。
もしかしたら、もっとつらい思いを抱えながら学校に通っている生徒もいるかもしれない。通学できていない生徒がこのテレビを観ているかもしれない。「ここだけがすべてじゃない」という嶋佐の言葉はきっと力強いメッセージになったはずだ。
「まだまだ人生これからなんですよ」
I swear one day I’m gonna leave this town.
Stop!!
Yes, I’m leaving, 'cause it just won’t work.
「いつの日か、この街を出ていくつもりだ」
「待て!」
「そうさ、俺は出ていくよ。うまくいきそうにないからね」
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