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峰雲のホッピー通りハイボール。

11日(木)に放送された、『プレバト!!夏のタイトル炎帝戦』に嶋佐が出場。嶋佐は、フルーツポンチ村上、Kis-My-Ft2横尾という永世名人が2人いる関東甲信越ブロックに入ったのだけど、なんと2位の大健闘。決勝進出は1位だけのため、惜しくも1stステージで敗退となったけれど、嶋佐の軽やかな言葉選びは夏井いつき先生からも高評価だった。

嶋佐「浅草でレギュラー番組を何年か前に持っていたんですけど、毎週、収録終わりに浅草ホッピー通りで飲んでから帰ってたんですよね。夕暮れの浅草のホッピー通り。外で飲むハイボールが思い出深くて。その状況を詠ませてもらいました」
浜田「ジュニアさん、いかがですか?」
ジュニア「リズムがいいです。『ホッピー通り ハイボール』っていう。まあ、なんでホッピー通りでホッピー飲んでないねんというのはありますけど。ディズニーランドで『ハリー・ポッター』読むみたいな」
嶋佐「そこまではズレてないでしょ!笑。飲みますよ、ホッピー通りでハイボール」

夏井先生「読んだ時に、リズムがいい。楽しいですよね」
嶋佐「ありがとうございます」
夏井先生「『峰雲の』と、“の”でつなげた判断も良かったと思いますよ。あなただとわかってビックリしました。こういうことを軽やかにできるというのはたいしたものですよ。当たる時は当たるんですね!」
浜田「先生、これ直しは?」
夏井先生「いらない、いらない」
梅沢富美男「たいしたもんだ!」

嶋佐が言及した浅草のレギュラー番組とは、2018年から約1年間、FRESHLIVEにて生配信されていた『放課後ウォンテッド』のこと。番組コンセプトは、「生配信番組からスターが生まれる!?自薦・他薦問わず、気軽に出演できちゃう素人参加型オーディション生配信番組」。番組後期には、アンジェこと、今井アンジェリカとの強烈なコミュニケーションも魅力だった。

2018年、浅草ホッピー通りでハイボールを飲んでいる嶋佐は、その後、『M-1グランプリ』と『キングオブコント』の決勝に進出して、続々とレギュラー番組が始まることを知ったらビックリするだろう。

「峰雲の ホッピー通り ハイボール」

ニューヨーカーにとって、嶋佐が見つめる2018年の景色が重なり、深い余情をもたらす素晴らしい短歌になったはず。2024年、『ラヴィット!』や『ニューヨークジャック』など、いつか思い出になる日々が積み重ねられていく。6年後の2030年、嶋佐はどんな日々を過ごしているのだろう。

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