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BTSデビューから10年をARMY歴5年の私が想う事

2023年6月13日、BTSはデビューから10年目を迎えた。

コロナ禍で皆さんご存知の通り、「Dynamite(ダイナマイト)」をリリースして世界中で注目を浴びた。

それ以前から世界中ではチケットが取れず涙を飲むARMYが何千万人いただろうというくらい爆発的人気だったのだけれど、日本でも知らない人は居ないんじゃないかというくらいに「BTS」の名が広まった。

周りからも、アンタが発狂しながら見てたあの人達めっちゃ人気だね!テレビで見たよ!

など、今まではちょっとオタクな人達がなんかわーきゃー言ってんなぁくらいだったのが、

BTSのメンバーが考えたキャラクターのBT21のクリアファイルやら缶バッチを持っていたりする。


著名人や評論家の方々がBTSはなぜあんなにも売れたのか?と、売れた要因などについても語られていた。

Kpopでは本国(韓国)と日本で売れて世界へというお決まりのようなルートが暗黙のルールとして根付いていた。

BTSはお決まりのルールとは違った動きからスタートする。
実はデビュー当時ほぼ彼らを知る事の無いアメリカで無料ライブを開催するため街頭でチラシを配り宣伝していた。
今じゃ街中パニックですよね。

韓国のバラエティ番組で放送されるものだったので番組の企画だからっていうものなのかも知れないが、それが結果的にアメリカの一部の熱狂的ファンを作り出した。


あとは事務所のHYBE(当時BigHit)が肖像権をフリーにした事により、ARMYがこぞって彼らの写真や動画を切り抜き、彼らの魅力をYouTubeやSNSで拡散していた。

私もよく見逃した韓国の音楽番組など字幕をつけてアップしてくれるARMYに感謝の気持ちとグッジョブと上から目線な念を送りつつ毎日大量の情報を仕入れていた。

韓国ではメンバーの誕生日には自分たちのお金で宣伝カーを走らせたり、日本でもスクランブル交差点の電光掲示板にARMYたちが有志を募って映像を流したりもしていました。

色々な憶測や考察がまだまだあるんだけれど、誰かが言っていた言葉で「成長過程を見せてくれた事が人々の心を掴んでいった」ことは間違いなくあるだろうと思う。

韓国アイドルにとって大手事務所からデビューする事は大事なスタートラインで、やっぱり金銭面やコネクションがあれば露出も増えていく。

ところがBTSが所属する事務所は、本当に小さな事務所でBTSの先輩と呼べる人は(私の知る限り)1人くらいだ。

お金のことも関係あったかもしれないが、グループで活動していく上でも7人同じ宿舎で過ごしご飯は自分たちで作ったり洗濯も掃除も自分たちで分担しながら過ごしていた。

後から知った私ですら、そんな過去があったなんて〜!!と過去の活動も余すことなく知りたいし今の活動もとりこぼさずに追いたい!あなたたちの全部が知りたいわよ〜!!

と半ば狂ったようにどっぷりハマってしまっていた。

でもね、なんだかんだ売れた要因とか戦略とか色々言われて、確かにあったのかもしれないけど私はただひたすらに努力していつもファンの事を本当に想ってくれていることがひしひしと伝わってくる彼らの人の良さが間違いなく売れた要因なんだと思います。
小難しく考えれば色々あるんだろうけど、単純にソレなんではないかな。

グループ全員が好き!いわゆる箱推ししてるARMYがめちゃくちゃ多いんですけど、それはメンバー間でもお互いを必要として大切に思っている事が言動のふしぶしで伝わってくるからだと思うんですよね。


あぁ、長くなってしまいました。

正直最近の情報はあまり追えていませんが、あの寝不足になっても知りたいというエネルギーや、この気持ちを共有したい!みんなに知ってほしい!という毎日は私にとってかけがえのない時間でした。

きっとまた7人で揃う時、彼らは私達を喜ばせてくれるに違いない。
そう信じきれる理由はこの5年で彼らからもらった愛が充分すぎるほどあるから。

私のことなんて絶対知らないはずだけど、なぜだかしっかり愛されている事だけは実感している。

そんな事を10年目の節目に思ったりなんかしちゃったりしました。

⚠︎あくまで個人的な感想ですので何が正しいとか間違っているという討論はお控えください。
いや、討論が起きるほど見てる人いないから大丈夫か。

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