別れの先にあるもの

7/27の4つの視点練習についてです。

私は横浜Fマリノス(以下マリノス)というサッカーチームが好きなんですが、
ある選手が今日をもって移籍してしまうことになりました。
そのニュースを知った時、その後の気持ち、
今日の試合や挨拶を見ての気持ちなどについて、
4つの視点に分けてみたいと思います。

※記号について
🐜虫の視点・局所的に見る目
🐤鳥の視点・俯瞰的に見る目
🐠魚の視点・流れを見る目
🦇コウモリの視点・逆から見る目
◉抽象化
★転用

はじめに(ご注意)

私SHIMANEは、マリノスというチームが好きで、応援し続けています。
ですが、サッカーというスポーツには決して詳しくありません。
戦術などの理解度は高くありません。
ですが、1つのチームを応援して、勝敗に一喜一憂して、
自分なりに、サッカー観戦やチームの応援を楽しんでいます。
なので、今日の内容はサッカーが好きな方には不快感を与えてしまうかもしれません。

もしよろしければ、サッカーの話ではなく、
ある1つのスポーツチームに愛着が湧いている人間の話、
というくらいの感覚で捉えて頂けたら有り難く思います。

移籍してしまう選手について

※私の主観です、ご了承ください。

・私がそのチームを応援し始めてから、ずっと在籍していた
・9歳からチームの育成組織に入り、20年以上"マリノス"と名のつく環境にいた
・昨年までは第1GKだったけれど、今年のスタメン出場は5試合にとどまっていた
・ベンチメンバーでいるのは勿体無い選手
・ビッグセーブで重要な場面でピンチを何度も救ってくれた選手
・チームへの愛情が溢れていて、どんな時も前を向いていた選手
・チームの戦術が大きく変わった時も、恐れず果敢にプレーしてくれた選手

私の感じた気持ちと変化

🐜チームへの愛があんなにも溢れていた選手だったのに移籍してしまうのか
🐜離れてしまうのが寂しい
🐜試合に出て活躍している姿は見たい

🐤好条件を提示するチームに移籍することは
 日常茶飯事だから不思議な事ではない

この件については、なかなか多くの視点を持つことができませんでした。
"感情が入ると虫の視点ばかりになってしまう"
と以前取り上げた題材からわかってはいましたが、今回も同様でした。

ただ、その時と違うことを一つ思いました。

🦇「感情が入ると虫の視点ばかりになってしまう」は悪いことではないんじゃないか。

※どこかで"虫の視点ばかり=よくないこと"と思っていたので、
その固定観念の逆をいく、という意味で🦇をつけました。

感情的になる、それも「人間らしさ」の一つではないだろうか。
一呼吸おいて、そこからゆっくり周りを見回して、他の視点も持ってみたらいいんじゃないか。
そんな風に思いました。

勿論、感情的になって冷静さを失い、周りに当たり散らしてしまったり、
周りが見えなくなってしまうこと等は良くないと思います。
あとは、すぐに対処や行動が必要な事象の場合は、鳥や魚の視点が必要となるので、除きます。
あくまで、今回のような、受け入れるしかないような出来事についてです。

その時感じた感情を、ただただ自分の中で味わい尽くしてゆっくりと消化する。
それは決して悪いことではないと思いました。
その、"消化"を"良い消化"とするために
鳥🐤や魚🐠、コウモリ🦇の視点に助けてもらう、
そんなことを思いました。

別れの次は出会いが待っている

この件について、Twitterであるフォロワーさん(光長ゆうきさん)と話していた時に、
光長さんがこんなことを仰っていました。

愛着がある方が移籍する時はいつも寂しいですが、
応援できる選手やチームが増えるのは良いことですね!

まさにコウモリ🦇の視点!!!!!

ハッとさせられました。

私は、"別れ"の部分にしか目を向けていなかった。
けれど、別れは出会いの始まり。

嫌な言い方かもしれないけど、今チームにいる選手たちは、
以前チームにいた選手達が居なくなったおかげで
現在マリノスに在籍している。

…これは、紛れも無い事実なんですよね。

そこまでサポーター歴は長くありませんが、
大好きな選手、たくさんいました。
勿論マリノスのユニフォームを着て引退してほしかった、とも思っています。
でも、その選手たちのことは、チームが変わっても変わらず応援しています。
活躍したと聞けば、今でも嬉しくなります。
引退された選手に対しても同じ気持ちです。
なので、一部例外はありますが、応援したい選手は基本的には減らない。
ということは、何もマイナスでは無いんじゃないか、と思いました。

そして、
🐠選手や監督の入れ替わりを経てチームは成長し、歴史を作っていく。
それを理解した上で、これからもマリノスというチームを
いちサポーターとして応援していきたいなと思いました。

マイナスな内容から得たもの

別れと出会いについて考えていた矢先、
先日も登場してくれたお友達・ユコーンちゃんから、
こんな言葉をもらいました。

マイナスな内容こそ、そこから得られた部分にフォーカスする

そうすることによって、視点が転換されて、
コウモリ🦇の視点から見ることができる。

コウモリの視点で見ようとするときに、
「逆を考える」か「固定観念を覆す」ことしか考えていなかったので
とっても参考になりました!!

今回の件は「別れ」という寂しく悲しい内容でしたが、
別れから、新しい選手との「出会い」が得られました。
(正確にはこれから出会うんですが。笑)

ユコーンちゃんは"自己分析においての話"としてこの言葉をくれたのですが、
別れから出会いを得た、と気付かされたばかりのタイミングでメッセージをもらったので、
通じるものがある気がして、引用させてもらいました!
ユコーンちゃん、ありがとう❤️

マイナスな出来事についても、絶対に何か得ているはず。
出来事によってはマイナス要素が強すぎてなかなか
「得たもの」に目を向けられない場合もあるかもしれませんが、
できる限り「得たもの」に目を向けられたらな、と思います。

「(マイナスな内容に対して)
得たものの1つや2つ見つけられなきゃ悔しいじゃん!!

と思えるくらいの強さというか、逞しさを持てるように頑張ります(笑)

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