Charm.js を更新しました(v2.3)
変換スクリプトCharm.jsを更新しました。
この記事では変更点と注意点をお知らせします。
重複していたカスタムのclass指定の記号を変更
「。」という記号が「charm_symbol15」と「charm_symbol19」の両方に設定されていたため、「charm_symbol19」を「∥」に変更しました。
変更前でも不具合はなく基本の名前変換もカスタムも機能していましたが、利用時に混乱する可能性があったため対応しました。
Charm.js v2.3以降は「charm_symbol19」で「∥」が表示されます。
Charm.js v2.2.1以下をご利用中の方で、カスタムとして「。」を「charm_symbol19」で呼び出していた方は、「charm_symbol15」へ修正をお願いいたします。
class指定の記号を追加
カスタム変換のclass指定で使用できる記号を追加しました。
32番:☆+スペース charm_symbol32
33番:★+スペース charm_symbol33
34番:♡+スペース charm_symbol34
35番:♪ charm_symbol35
36番:♪+スペース charm_symbol36
名前削除時に再読み込みをしないで元の表示を復元する機能を追加
登録フォームのページで「削除」ボタンを押したとき、これまでは必ず再読み込みが行われていましたが、スクリプトファイルの特定の部分を変更すると再読み込みしなくなるように変更しました。
static unsetReload = 1;
これが規定の設定で、「1」の場合は今まで通り削除時に再読み込みします。再読み込みしないようにするには↓のように0を設定します。
static unsetReload = 0;
これで、名前削除時に再読み込みしなくなります。
また、名前登録時にデフォルトの文字を内部に保持しておき、削除ボタンを押すとその文字を再表示するようになっています。
ただし、サイトの設定や使用方法によっては再表示がうまくいかないことがありますのでご了承ください。
LocalStorage、SessionStorageが無効でも操作ページで変換できるように改修
ブラウザの設定で無効化されていても、登録フォームのあるページで「登録」操作をするとページ内で変換することができるようになりました。
一時的に表示を変えているだけなので他のページでは変換されず、登録フォームの「登録」をしたページも再読み込みで変換前の状態に戻ります。
LocalStorage、SessionStorageが無効のときに「登録」「一時登録」をしようとしたときにブラウザのアラートを出せるようになりました。
この機能はスクリプトファイルでの設定が必要です。
以下のようになっている部分を変更します。
static showStorageError = 0;
アラートを使用しない場合は0(デフォルト)、無効時にアラートを出したいときは↓のように変更します。
static showStorageError = 1;
設定を変更すると、「Web Storageが利用できません。ブラウザの設定を確認してください。」というメッセージがブラウザのアラートで表示されます。
今回の更新は以上です。
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今後もCharm.jsをよろしくお願いいたします。
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