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自己承認欲求を乗り越えねば、凡人は成功せぬ

起業家を育てている学科の阪大生さんを前に、
「ベンチャーで成功するのは一部のクレイジーな人だけ」
と言い放ってしまったのですが、
真実だと思ってます。
 
だからこそ、私たち凡人は、(秀才も含めて)
いくつかの差別化ポイントを組み合わせ、
丁寧にマーケットを見定めて、勝負をかけていく必要があります。
それは、今流行りの、シリコンバレー的なイノベーションではなく、
日本的な、静的な、思考だと信じています。
 
日本人にこそ、それは可能だと思います。
日本人であるからこそ可能な、創造の方法論があるのです。
 
 


さて、それとは別に、
先日来、東京で講座を行なっていたのですが、
会議室をお借りした下のカフェでは、
ほとんどのテーブル席が、「個人コンサルと起業主婦」でした。


コンサルをされてたようですが、うちの生徒さんと、
「ホストと自己承認欲求の女子」にしか見えんなとの感想になりました。

もちろん自己承認欲求はあっても構いませんし、趣味でやるならいいです。
でも、ビジネスというのは、目の前にいる人に、いかに問題解決を手助けできるか、それが勝負です。
 


本当にまともなコンサルが、そんな主婦を2名や3名ずつ、
相手にできる時間があると思いますか?

手取り足取り教えてくれるでしょうけど、その方法論がずれてたら、おしまいです。
 
企業でマーケターをやってたこともないようなインターネットマーケターがマーケティングコンサル名乗るとか、そういう輩は駆逐されろ!って思いますが、
まあ、それも人様の食い扶持なので、どうこう言う権利は、私にはないです。

口先のうまい自称コンサルに褒められて図に乗らないよう、自己責任でお願いします。
自分だけならいいですが、家族が迷惑を被りますのでね。
いきなり起業する前に、何かしら働く癖を先につけましょい。
 
本当に経営の才覚ある子は、どこから始めても(バイトでも)、
必ず上が、見抜いて引き上げてくれますから。
===
まともなことを言うと、ウケないのが今の世の中。
「あなたをトップクラスにしてみせます」って夢を見させる方が
人は寄ってくる。
ただし、その寄ってきた人が、まともな人かどうかにより、
私自身の、実績が変わりますし、足を引っ張られない保証もない。

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