プロ意識というかなんというか・・・

最近、ありがたい事に制作の手伝いや参加のお話を良くいただけるようになりました
そこで良くも悪くも、周りの人達の「底」が垣間見える瞬間が多々あり文字を打つ運びとなったのであります

お見苦しい点もあるやも知れませんが、どうかおバカお猿さんを動物園で見るレベルの暖かい目でお読みください

まず、近々で頂いた企画のお話が
「他学科の舞台背景にマッピングしませんか」
というものでした。
依頼主にお世話になっているし、勉強にもなるという考えからやらせて頂くことにしました
そして、少ししてからメンバーの発表
見知った人もいれば、知ってはいるが実力がわからない人もいるといった感じでした
作業内容というのが、6つの映像を5人で割り振るといったもので
私は、少し長めの映像を2人で作業をわけ作る事に

作業期間は1ヶ月強、少し厳しいかと思われた
しかし、自分たちが担当するマッピング用映像自体の制作は相方が出来る人っていうこともあり、スムーズに進み完成まで案外あっさりと行きました
安心しながら本番前の舞台合わせに
舞台合わせ当日、皆が担当した映像を持ち寄り舞台に投影してもらった

やはり、自分の作りあげた作品が投影されるとなんとも言えない高揚感が出てくるものですごく心地よかった
クオリティの高さは全然大丈夫、あとは微調整という程度でした
順番に上映でしたので、他の作品も見る事が出来たのですが・・・

単刀直入に言うと、驚きを隠せない程の低クオリティ
静止画をそのままスライドさせていたり、曲調に合わせず自分勝手になっていたり
とても、先方様にはいどうぞと投げられるレベルではありませんでした
制作者達は、「どうすればいいかわからなかったので持ってきました」「舞台がどうなるか聞いてないのでやっていない」と、自分達はわからなかったからこのレベルなんです〜の一点張り

本番まで2日程しか無いのに・・・
しかも、どの映像は誰が担当したかなどは名前が出たりはせず学科の名前が出るだけなので
私がこの低レベルの映像を作ったのと同じになるのです
それは、たまったもんじゃないのでアドバイスや修正点を伝えてみました
「ここわからないなら、こーした方がいいよ」「舞台の動きとしてはこーなるんだよ」と、とにかく意識したのは上からゆうのではなく同期として友達として伝えました

しかし!帰ってきた言葉は

わからない

ただそれだけでした

わからないじゃない、わかろうとしない
わたしには無理だ、だからこのクオリティで仕方がない
という考えにしか至らない

まだ授業なら、勝手にそのレベルに落ちてればいいだけ
でも、これは共同作品だ

一生徒としてではなく、プロとして
仕事をするぐらいの意識を持って欲しい
受け手に回り続けるのは本当に良くないとおもった

結局、作品は先生方の指導(おんぶにだっこ)でだいぶマシになった
彼らは、鼻を広げ我が物顔

そんな人間にならぬよう用心しようと決めた出来事でした

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