スマホの容量不足は、まずサムネフォルダ「.thumbnails」内の数GBもある画像を削除すると解消されます【仮想通貨のウォレットもこの方法で安全に保存】

スマホで写真・動画撮影などをしていると、途中でOS動かないことがあります。これは容量がギリギリで不足しているからです。これの対策は容量を増やすしかありません。

しかしスマホはSDカード以外の本体の内蔵ディスクでは、容量を増設することが出来ません。本体の内蔵ディスクの容量がギリギリになると、動作もおかしくなることもあります。

これは最も最初にやった方が良いのは、数GBも容量を使うサムネフォルダ「.thumbnails」内の画像を削除するのが良いでしょう。

サムネとは写真や動画などの、アルバムのように一覧する時に見る、アイコンのような小さな画像です。

これはPCにコピーなどをすれば、PCはサムネ画像が無くても、サムネを表示してくれるので、サムネ書類は必要が無いのです。

空き容量を作るにはファイル転送アプリなどを使い、まずルート(ディスクの最上層)から見て、DCIMフォルダー内などの、サムネフォルダ「.thumbnails」を削除するだけです。

ただし念のためにPCにサムネフォルダをコピーしても良いですが、約6GBとなると無駄に約1時間半も時間がかかります。

そしてサムネフォルダ「.thumbnails」を削除するだけで、約20分もかかりました。

しかし約6GBでも約3GBぐらいしか空きは出来ませんでした。と思ったら、外部ディスクに残りが分散保存されていたものが削除されていたようです。

これは把握や管理をするのが、ややっこしいです。結局は外部ディスクのSDカードに保存した方が良いということでしょう。

サムネフォルダの中には、写真撮影やネット閲覧で見たサムネをOSやアプリが自動的に形成しますが、それを拒否する機能はありません。

サムネの自動形成を拒否するには、本体ディスクに写真などの画像などを保存ではなく、マイクロSDカードに保存する設定にすると良いです。

外部のSDに保存だとスマホが故障した時に、スマホの本体ディスクから重要書類などはコピーなどの復旧がしづらいので、外部ディスクに保存していた方が安全です。

しかし最初に本体ディスクに保存してしまうアプリなどが多いので、本体ディスクには容量が大きい動画書類などを閲覧用に置いておき、本体の容量をギリギリにし、SDカードに自動的に保存するようにしても良いでしょう。

そしてスマホに挿入するSDカードは、最初にPCではなくスマホでフォーマットしないと、本体ディスクの容量不足で、自動的に外部のSDカードに保存しないことがあります。

またこの方法のサムネフォルダ「.thumbnails」を削除したら、テキスト書類などで「.thumbnails」と命名するという、ダミーファイル(模擬書類)を作ると、自動的にサムネフォルダを作成しません。

更にクラウドという、ネットにあるストレージのようなサービスに保存する手もあります。しかし外部に公開したくない書類の場合は使わない方が良いです。

またWiFiでPCにコピーをする場合に、WiFiはセキュリティの設定が甘いと、近所の人などが見れることがあります。

これはPCの共有フォルダなどに、ずっと書類を置かずに、USBメモリーなどの他のコールド(オフライン)ウォレットな、自宅内からしか見れない場所に保管した方が良いです。

USBメモリーなどを金庫が見えない場所で、金庫内で保管すると安全です。これは仮想通貨のハードウエアウォレットも同じです。

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