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ヨコワとコノシロ

つい先日、地元の先輩が営んでいらっしゃる魚屋さんへお邪魔した時のこと。
最近はヨコワ(※本マグロの幼魚)の身質がとても良く、ヨコワが欲しいと思い注文をしておりました。
ヨコワを受け取りに行くと、「これ良かったら、使ってみて」とオマケに手渡されたお魚。

こ、こ、コレは!?

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コノシロ!!!!!!

新子は江戸前寿司の高級食材として有名なこの魚。
コハダと言えば馴染み深いですね。

僕はそもそも、お寿司のネタの中でも光り物が大好物‼︎なので勿論コノシロも大好物なんですが、壱岐でも獲れるなんて初めて聞いたし、
初めて捌きました😅
周りのお魚系友達に聞いても、コノシロって何?パターンなので、やっぱり漁獲自体がかなり少ないようです。

※お魚系友達は壱岐島内で島の魚を長年扱っている生臭い友達タチで、地元の魚に関してはカナリ詳しいのですが、あまり生息していない魚に関しては、やはり「???」な様子でした。

店に持って帰り、とりあえず鱗を引いて、捌いて、塩を打って、酢で〆て。

なんせ初めて捌くし、調理するので全て勘で適当にww

それから寝かすこと3日目。

とりあえず適当に作ったのに、普通に美味しいww
.......。
更に寝かすこと2日。

5日目。
よりトロっとした感じが増し、旨味も増していました。
しかし魚自体のピンとした風味は落ちていました。

熟成は日によって違う顔を見せてくれるので面白いですね‼︎

そういえば、このコノシロですが、後で聞いた話だと今が「旬」らしく、どうりで脂がのっていて美味しいはず。

ご馳走様でした。

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ヨコワも3日目から切り出しはじめ、
こんな感じでした。

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中トロの刺身、軽めの漬け、大トロは強めに炙りました🎶
今年のヨコワは最高に旨いなー😋

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普通の盛りも造りました。

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ゴチです!!

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