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僕の人生の背番号は"0"

題名をテーマに書こうと思ったんだけど。難易度高くないスカ。まあいいや。

僕はずっと「0」という数字が好きである。どうして好きなのかについて書きたい。

まず、「0」という数字の好き具合を書くことにしよう。

トップ画にもある、北海道日本ハムファイターズのユニフォームチャームなんだけど、ファイターズの背番号「0」は永久欠番である(というか、登録番号として存在しない、という理由らしい)。でもつけちゃう。もちろん名前入り。

実は、「ユーティリティプレイヤー」というのが好きで、その「ユーティリティ」を知ったのが、故木村拓也選手で、投手以外はすべてのポジションをこなしてプロ1軍を張り続けた。巨人の正2番打者でもあった。バントもうまい。

巨人はそんな好きじゃなかったけど、そんな「タクヤ」が好きだった。その「タクヤ」の背番号が「0」だった。あれ以来、背番号には「0」をつけたいとずっと思ってる。一度もかなってないけど。

そんな「タクヤ」は、僕が中学3年になるかならないか、広島市民球場でくも膜下出血に倒れ、グランドから帰らぬ人となった。憧れの人はあまりにも急に、グランドから消えてしまった。でも、今も僕の心には残っている。

この人が、人生の目的だ。

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ボクは、(一応)元野球部だ。二遊間以外はほぼ全てのポジションを偶然やったことがある。でも、野球の「ユーティリティプレイヤー」で「2番打者」になりたいわけではない。

「ユーティリティプレイヤー」で「2番打者」。これが僕の目指す人生だ、と改めて気付かされた。
座右の銘「人生送りバント」は、ひとつ、決意なんだよね。

誰かの人生を救う、癒す、光らせる。

そのために、何にでもなる。

もちろん、ユーティリティは何かひとつ秀でたものがあってこそだが、もはや「何でも屋のプロ」という選択肢もありだなと考えてる。

だから、今を、楽しく、一所懸命に、(たまに休みながら)生きていく。人を輝かせる、そのために自分も渋く光る「0」番になる。しばらくはそんな人生を歩くことにしたい。


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