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人間の可能性は無限大だと伝えてくれた物語でした

古本屋に行ってうれしい発見。
私はその棚に並んであった本を二度見した。
「月」が 月色に光ってこっちみてる。
うぅっそΣ( ̄□ ̄!!  私超ラッキー⤴︎︎︎⤴︎︎︎

伊予原 新・新潮社・2021/06/24・Amazon本の詳細から

全6編を収録したこの短編集は、それぞれに多彩な魅力に富んでいて、人物たちの変化に心うるおう物語ばかりです。
ハズレのない短編集なのです。

Amazon本の概要から

地球惑星科学のことはもちろんど素人の私。
伊予原さんの本を読む時、必ず漢字変換アプリとGoogleを開けてる。物語の中で地球惑星科学の
内容シーンに入っていくと、これらを使って
言葉に読み方、単語の意味を理解し、また物語に
戻っていく。これが楽しくワクワクする私の
新しい読み方だ。

全6編。どれも濃くて濃くて充実感がある。

「月まで3キロ」は癒し系なのかロマン系なのか
と思ってしまう題名。内容は父と息子の""距離""
私的にはとってもひっくりがえったけど、濃くて
いい物語でした。

1番共感したのは「山を刻む」
背景状況が私もいっしょの世代じゃないかと
勝手に思いました。
主人公の行動力とチャレンジ思考。
「山」という自分が安心できる環境での新たな
出会いと気づき。自分のことを理解出来てないと
こんなこと出来ないよねという私の学び。

数年前からラジオでもよく聞くようになった
「自分のキャリア」少子化問題に話がいくと
「大変だとおもいますが、子育てしながら女性は
自分のキャリアも考えていきたいですね」
あぁ⤵︎ ︎また聞こえちゃった(߹-߹)


よく親が「親離れ、子離れ」って言ってたけど
寂しいと寂しくないの背中合わせみたいなこと
言ってんのかなって思ってたから。
お恥ずかしはなしで。



時代は流れ•*¨*•.¸¸考え方も「Love yourself」

「山を刻む」
いいきっかけになった物語でした。


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