『ミスト』の感想。

皆さんこんばんは。

本日は映画ミストについてお話ししたいと思います。

まずこのミストという映画はショーシャンクの空にも描いたスティーブンキングの作品である。
ある日、主人公とその息子はあるスーパーに出かけていた。
その時突如、町全体をミストが覆い始めた。
ミストの正体は何かを掴むため、店員が外へ出て確認したところ、しばらくして悲鳴が…
スーパーの外には何がいるのかわからないため、主人公も息子も中で待機。
待機している間、中には宗教ちっくなことを言い出す人、家で家内が待っていると家に帰ろうとするもの。
主人公は中で待っていることが最善だという結論を出す。
しかし、外には大量の虫が現れてしまう。
しまいには窓ガラスを破られ大勢の虫が店内へ。
息子をどうしても守りたい主人公は車に乗って遠くへ避難するということを提案した。
実際に車に乗って遠くまで避難はするが、このまま逃げ続けることはできないと判断。
手には拳銃。玉が五発。
車に乗っているのは全員で六人。
主人公が決断したものには全て死が絡んでいた。
最後はそう。息子まで…

私は、この映画を見て、少し後味悪く感じてしまった。
主人公は最善の選択をしていたと思っていたと思うが、結果として、彼の決断は周りの人、最後は息子まで殺してしまうものとなってしまっていた。

もし私が同じ立場だったら耐えられるだろうか。
いや、耐えられないだろう。

同じ局面だったら私はどのような決断をしただろうか。

ここまでのことはなくても、日常でも、私が最善だと思って選択したものが全て失敗に終わってしまったら…?
あなたはどうしますか?

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