Life is beautiful の感想

皆さんこんにちは。

本日は『Life is beautiful 』という映画についてお話しします。

この映画は、後味の悪い映画としても有名で、私もそのことだけは知っていたのでどんな内容なのかとても気になっていました。

登場人物
グイト -ユダヤ人、ユーモアあふれるジョズエとドーラ思いの男で、最初はただの変人のような変態のようなキャラクターであったが、ユダヤ人収容所に入ってからはジョズエを悲しませないために、自分の身を危険に晒しながらも嘘をつき続け、息子に希望を持たせていた。
妻には音楽を流したりアナウンスで愛を伝えたりする紳士的な人である。

ドーラ -グイの妻、ユダヤ人ではない。ユダヤ人ではないにもかかわらずグイトと息子を思ってなのか、みずからユダヤ人収容所に入る決心をする、意思の固い行動力のある夫と息子思いの女性。

ジョズエ -グイトとドーラの子供。お父さんとお母さんのことが大好き。頭がいいとかそういうわけではないがとても素直である。

あらすじ
ナチスによるユダヤ人の迫害が題材になっている。
はじめは、グイトがドーラに恋をし、いろんな場面でのやりとりを通じてもうアプローチをしていく。
そして、結婚し、夢であった本屋を建てたあと、ナチス収容所に入れられてしまう。
そこでは奴隷のように扱われ、歯向かったものは炙られたり、銃殺されたりなど日常的に行われていた。
ジョズエもその話を耳にし、恐怖に駆られていたがグイトの機転の聞いた嘘によりジョズエは希望をもいだしていた。
そして、最後は逃走しようとしたが見つかってしまい、銃殺されてしまう…という物語だ。

私自身の感想として想像していたものとはちがいました。
ユダヤ人迫害を表したものだったのですが、迫害以上に息子に対する愛のこもった嘘、そしてユーモアに溢れた行動に感動を覚えました。
後味が悪いかと言われたら、そんな感じはあまりなかったです。

私もグイトみたいなユーモアのある人になりたいなと思ったし、人種だけでここまで差別されてしまうのはいかがなものかと改めて考えさせられる映画でした。
また、家族愛、人を想う気持ちの大切さということもこの映画を通じて学ぶことができた。


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