セッションレポート14ー(5)「じわりじわりと段階を踏んで変化をすすめていっている感じをとても体感しています」

Yielding Embodiment®8シリーズをモニターで受けてくださったSさん、5回目のご感想です。

いつもセッション中の感覚や流れをわりと覚えていて、振り返りながら言語化していたのだけれど、今回は記憶が曖昧な部分や忘れてしまっていること(特にセッション中盤あたり)が多くありました。
そのため、セッション後の感覚や気づきが多めな感じになりました。
セッション当日の朝、なんとく緊張している自分に気づいて、さらに胃のあたりにもじんわりと痛みを感じていました。
この感覚は移動中には落ち着いていきました。
セッションが始まる前、再び胃のあたりにギューッと痛みを感じました。

始まりから左腕、胃のしびれや下腹部の一部分が引っ張られるような感覚がありました。
対照的に右側は、とくに感覚はなく、静まり返っていました。
セッション終盤近くになって右腕にもしびれを感じ、左右の感覚差が減っていくことを感じました。
今回のセッションで印象的だったのが、目の感覚でした。
最初の方で体勢を整えるときに目に意識を向けたこともあったからか、まぶたが軽くなったことをはっきりと感じました。
余計な力がとれて体全体と気持ちが軽くなった感じがしました。
セッション後、これまでにないくらいの強いだるさを感じました。
起き上がる気持ちが出てくること、起き上がって体を落ち着かせることにいつもより時間を必要とした感じがありました。
今回はひっそりと体の上半身の内側に薄くて透明なフィルムのようなものがさらっと出てきて消えたような感じがしました。
じわりじわりと段階を踏んで変化をすすめていっている感じをとても体感しています。
しかもその回によって段の高さが異なっているなと感じています。
今回は普段生活していて使うような階段くらいの段だったかなと感じました。
目を閉じたときのホッとした感じがより充実している感じがしています。
目を閉じると同時にパタッと頭のざわつきもスッと静まる感じがあって、すごく心地良さを感じます。
振り返っていてあれっ?と気づいたのですが、前回のセッション後、強く感じていた抵抗感とか、前へ進むのを止めようとする感覚を今は感じていないことです。
あれっ?と感じたことがもうひとつありました。(薄々感じていたけれど、言語化して出てきた感じ?)
負の感情を感じないようにするためにエネルギーを使っているということです。
波風立てないように、面倒なことを避けるためにマイルドな我慢をしていました。そして、穏やかに過ごせたことにほっとしていました。
~したいから行動するよりも嫌なこと、嫌な気持ちになることを回避するための行動が多い!というよりほぼ後者の行動を日常でとっていたことに気づいてしまいました。
マイルドな我慢をして感じたほっとするって根本が違う気がする・・・気づいてすぐは驚きだけだったけれど、しばらくしたら、ほっと気持ちが軽くなった感じがしました。

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