セッションレポート14ー(1)「こうやって立ちたいという感覚が内側から湧いてきて、しっくりくるところを探し、見つけ、立ちなおすと なんか満足感や安心感を感じました」

Yielding Embodiment®8シリーズをモニターで受けてくださったSさん、1回目のご感想です。

先月、イールド1回目を受けました。
クラニオを受け始めてから1年、なんとなくクラニオとのつきあい方をどうしようかなと思っていたところで”イールド”の存在を知りました。
セッション中や終了後に感じたことをまとめてみました。
クラニオと似た感じと聞いていたとおり、たしかに似ていました。
左右の感覚の差。右側が粗い、鈍い感じ。左側がなめらかさ・キメが細かい感じ。心の感覚は、穏やかでフラットな気持ちを感じました。“凪”という言葉が合う感じ。
クラニオのセッションで感じた感覚はざっくりと、空っぽ感や体の輪郭に沿って中が満たされている感を感じるという感じでした。イールドでは体の輪郭をつくっているものや中を満たしている粒子のようなものを感じたように思います。

セッション中盤、“春”、“ほどよい感覚”、“真ん中にいる”という言葉がでてきました。この言葉が出てくる感覚がなんとなくひらめいた感があって、普段と違う言葉の出し方だなと思いました。
セッション終盤、空間の中のベッドの端にぴったりとはまる、窮屈さを感じてはいるのだけれど、すっぽりきゅっとはまって、落ち着いている感じをはっきり感じました。言葉にすると謎の感覚なのですが、全てのものが、空間で納まるべきところにきっちり納まって整っているという感じでした。

セッション中の感覚はクラニオと似ていましたが、セッション後の感覚の違いがありました。
んん??立ち方じゃないな、こうやって立ちたいという感覚が内側から湧いてきて、しっくりくるところを探し、見つけ、立ちなおすと なんか満足感や安心感を感じました。
頭ではなく体が感じていることや頭で考えないで動く、動かしたくなる感覚が湧いてくるのをとらえている自分を客観的に感じていました。
普段、行動したり感じることに対してほぼ思考が入っていることを実感しました。
セッション終了後の”なんか疲れた~”とか”すごく動いた感”が、クラニオを受けたあとよりもとても感じました。
イールドとクラニオは似ているけれど、やっぱり体に触れる触れないは何か感覚の違いがでる1つの要因なのかな、と振り返りながら思いました。
その感覚を数日たった今も感じることができるし、そのときの安心感も感じることができます。心が内側に戻ってくる感覚がより濃くはっきり感じるようになっています。
イールドもクラニオと同様に“不思議”さを感じました。セッションを受けるたびに見えないけど、やっぱり何かあるんだなと感じます。これまでも何回か同じように感じているのですが、その感覚がさらに深まっています。
変わり目感をまたさらにじわり、じわりと変化が進んでいる実感とこれからの変化が楽しみになる1回目のセッションでした。

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