暗算と筆算、どちらが正確ですか?
ご訪問いただき、ありがとうございます。横川 裕之です。
突然ですが、あなたは暗算と筆算、どちらが正確に答えを出せるでしょうか?
「はぁ?暗算と筆算?いや、もう計算するときには、スマホアプリなどの電卓で暗算も筆算もやらないよ」
というご意見かもしれませんね。
暗算、筆算、電卓
この3つをスピード・正確性で並べ換えてみます。
おそらくはこの順番ではないでしょうか?
電卓>筆算>暗算
正解が決められているものに対しては、電卓が一番速いし、正確です。
しかし、ボクたちが生きる人生には正解というものはありません。
Facebookなど見ていると、
=== ここから ===
この体験から何を学ぶかか重要だなと思います。
いきなりやって来た課題に向き合わざるおえない状況が
みんなの前にあります。
自分にとって何が重要かを見つめ直す機会になっています。
=== ここまで ===
こういった投稿が増えています。
・自分はこの先、どうやって生きていきたいのか?
・どう生きることが自分の幸せに繋がるのか?
・どんな人間になったら、自分を誇れるのか?
悩んでも答えが出ないものばかりです。
上記の質問を電卓のようにグーグルで検索しても、参考となる他人の答えは一杯出てきますが、それはあなたにとっての正解ではありません。
自分の正解は自分で作らないといけません。
その正解を導く思考の過程を多くの人は
【暗算】
〜〜〜〜
でやってしまいます。
つまり、書かずに頭の中だけで、グルグル回す、ということです。
あのアインシュタインやエジソンといった天才たちであっても、必ず紙に書き出して考えていて、頭の中で考えるなんてことはやっていないのです。
天才たちは、筆算をやるときのように【文字】にして考えています。
紙や画面に現れているのは、文字列ではなくて、思考が現れているわけです。
なので、文字量が少なかったとしたら、考えるのを放棄したな…
というのも一発でわかります(笑)
頭の中身を書き出していく途中で、思ってもいなかったアイデアが出ることも多々あります。
じゃあ、なんでわざわざ文字にする必要があるのか?
それは「変える」ためです。
文字化しておくことで、後から修正、変更、加筆が自由にできます。
頭の中でもできるじゃないか!!
って、思われるかもしれませんが、
頭の中にあるものと書き出したものはまったくの別物です。
頭の中で「これはいい!」と思っていても、実際に書き出そうとしたら、
「言葉にできない」
ということをおそらく経験されていると思うのです。
文字化するというのは、思考を客観視することでもあるし、冷静に自分を、そしてこれからを見つめ直すための最善の方法になるのです。
だから、何かを考えるときには、絶対に【筆算】でやってくださいね。
暗算でやって計算間違いしてしまったら、どこで間違っていたのか、修正場所がわかりませんからね。
ということで今回は以上になります。
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