そんなにすぐに結果は出ない 2021.10.27

ご訪問いただき、ありがとうございます。このnoteは『思考は文字化すると現実化する』の著者、横川裕之の日々の気付きや頭の中身を残していくものです。なので、推敲はほとんどせず、思いついたままに書いています。

仮にあなたが東大へ行く勉強を始めるとします。もちろん、入試を突破しなければ、東大へ入学することはできません。入試を突破するために、あなたがすることは?もちろん、日々の勉強ですよね。

では、その勉強の成果はすぐに出るものでしょうか?出る人もいるんでしょうけど、そんな人は極々稀です。本気で結果を出したいと思うのなら、寝る間も惜しんで本気で勉強に取り組むはずです。

しかし、これがビジネスになると、すぐに結果を求める人が多いのは、なぜなんでしょうか…1ヶ月も続けられなくて、結果が出ないのは、教え方が悪いんだ!教材が悪いんだ!続けたいと思わせないのが悪いんだ!って、クレームを付ける人もいるそうです。

また受験の話に戻って、もし、東大に合格できなかったとして、「合格させないような試験を作りやがって…」って、クレームつけますか?まともな人だったら、そんなクレームはつけないですよね?自分の実力が東大に届かなかったからいけないんだ…ってなるはずです。

すぐに結果を求めてはいけません。結果が出ないと、焦りも出てくるでしょうけど、「思考は現実化する」ということを心から信じているなら、焦る必要もないので、焦りは勝手に止まります。現実化するまで時間がかかるから、そのかかる時間を楽しんだらいいのです。

しかし、多くの人が待てません。待てないから、次から次へと学ぶ先生を変えていく。先生によって価値観が違うので、言っていることもみんなバラバラ。で、結局何をしたらいいのかわからなくなり、時ばかりが流れていってしまいます。

たくさん学んでいるのであれば、まずは学びをひとつに抑えて、そのひとつを3ヶ月から〜半年かけて、教わったとおりに実践してみる。その実践をしていく中で、不思議と焦りも消えていきますよ。


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