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集客には、決まり事があるのだが、今やって大丈夫??

集客には、決まり事があるのだが、今やって大丈夫??

ランチェスター戦略は、聞いた事ありますか?

マーケティングの一部の手法で、簡単に言えば、戦争の戦略です。
近年、マーケティングと言う言葉をよく聞きますが、難しく考えたり、難しい横文字でも使えば難しいイメージになりがちですが、通常考える「道理」ですね。

こうすればこうなるの積み重ねに過ぎません。
道理を考える上で、まず大前提があります。
これを基準にしないと道理が通りません。

その大前提とは、一般的に見たら、圧倒的に多いよねって言うフィルターをまずかけます。
ダメなパターンは、自分の意見です。

主観が入ると、大概横道にそれてしまいます。

大前提として、一般的にをまず考えて下さい。

ランチェスター戦略は、これの最たるものです。



①集客でもっとも気にしないといけないのは、自サロンのキャパシティです。

ランチェスターでは、勝つにこだわります。

  • サロンが利益が出るを勝つにするのか
    MAX営業を勝つとするのか

そこからです。
1人のスタッフが稼働率70%に達したら通常は、利益ベースです。

もし、利益ベースに乗らないのであれば、メニュー表に問題がある事になる。
時間と手間と付加価値が料金にあってなければ、いくら働いても赤字です。

常にMAX100%を勝ちとするなら、MAXを定義付けするとこから始めましょう。

営業時間内にお客様のご予約が縦1列に入って入ればOKですよね。
1日、月で考えて人数、単価、売上設定をしましょう。


②戦う武器は、ハッキリさせときましょう。

ランチェスターでは、数と言うのが基本です。
1万の兵隊と100人の兵隊が同じ戦略で戦えば、1万が100%勝ちます。
しかし、歴史を見ると2000の兵隊で3万の兵隊に勝利した例は、沢山あります。
そこには、武器、数、地の利、時期、天気、生活風土などの情報を駆使して、穴を着く戦略が時の運を掴む。
そんな史実は、沢山残ってます。
では、自サロンは、この時代において何で戦いますか?

〇カットが上手いよ!
ほんとに上手いですか?武術に長けてたら必ず勝ちますか?いくら達人でも鋏は、みな平等に持っていますし、免許も持っている美容師を相手に他所からお客様を奪わないと勝ちになりません。

〇お店がオシャレだよ!
オシャレは、武器になる。パッと考えたらそうですね。
だけど、誰の意見?そこです。
お客様は、目が肥えています。沢山のサロンを見てきたし、何がオシャレなのか、その方の主観になりがちです。
あくまでも最初に言った通り、一般的に見て大多数がオシャレだと認めれば、HP上の紹介文に、こんなとこがオシャレだよーって歌えますね。

〇アットホームで気楽な雰囲気なサロンだよ!
一般的にアットホームと言うと
[形動]自分の家にいるようにくつろげるさま。家庭的。「―な会合」(辞典引用)とあります。
美容室で、我が家のようにくつろげますか?と聞けばまず、くつろげないと言われます。

〇家庭的なサロンってなんだろう。
お母さん的な雰囲気の美容師さんで、気さくでって感じですか?
常連様になり、10回以上やってもらっているとなれば、互いに気心が知れて来てるから安心してお願い出来るってのは、あるでしょう。

まぁー、再来率70%以上で言える話じゃないかなと思います。
例題を出しましたが、まだまだはあります。

まず、自サロン武器を検証し、強みを理解しましょう。それがサロンコンセントになります。


③集客の醍醐味を伝える前に、施術の点検をしましょう。

私が考える1番やっては行けない事は、やればやるほどお客様から嫌われる仕事をしている事。

  • 挨拶の仕方
    顔つき
    声の色と高さ
    話すスピードや話し方
    動作
    技術の丁寧さ
    サービスの当たり前と特別感
    また来たくなる販促ツール
    提供商品と価格

などなど、美容室がそもそも繁盛する要素、繁盛するに必要な要素を持ち合わせていない状態でやると、ただ失客を増やすだけ。市場を荒らしただけで逆効果です。

いい仕事を考えて、作っておいて下さい。

集客専門のコンサルタントの見落とす部分でもあります。


④お客様が来る導線を作る

一般的に良くYouTubeや集客セミナーみたいなものの多くは、ここの1例になります。

ホッ〇ペーパーや〇スモや食べ〇グやアマ〇ンなども導線であり、窓口と言うわけです。

現在、圧倒的にシェアを持っている媒体もありますが、弱者の戦いには、不向きですが、街中では、ネット環境も良く、若者がスマホを持ち、クチコミを打っているなどは、当たり前の光景。

使わない手は、ないですね。軽くです。

逆に田舎や郊外になると、車のアクセスしやすいやショッピングモールが近くにあるなどは、宣伝しやすい武器として使えます、

まずは、

  1. サロンの存在を知って頂く
    サロンに興味を持って頂く
    サロン予約が取りやすいツールがある

をクリアしましょう。
集客は、大金をかければ、沢山の人を呼ぶ事は、難しくないです。

しかし、大手と違い、小さなサロンでは、なるべくお金を最小にして最大の集客を目指したいですね。

facebookやInstagramで、近況を毎日発信しましょう。
自サロンのHP上のblogでも構いません。

ハッシュタグを付けて、地域に響かせましょう。

昔からある紙媒体も必要です。

なぜかと言えば、ネットに興味のない方やご高齢の方も居たりします。派手な大きな店より小さな親しみあるとこが良いと言う方もいます。

紹介も良いツールです。何人かに1人、台風の目になる方がいます。不思議と見た目ではわかりません。

この方をファンにしたら、5人は、すぐです。

知って頂く→強みを活かして興味を持たせる→考えなくても予約が取れるツールを用意しておく。

これで、必要な人数を確保しましょう。

要は、強者の戦いで戦っても勝てないからです。
地域の的を絞った戦略が効果的でしょう。


⑤また来て頂かないと意味が無い。

1度勝っても、2度目で負けたら、結果負け。
ランチェスターでは、勝者は、常に勝者でなきゃならないとあります。
つまり、リピートし続けて頂く理由を作らないと行けないのです。

ただ安いも来店動機になりますが、浮気は、料金で簡単にします。

私は、勝ち続けるには、人だと思っています。

人を売り込むと簡単に言えますが、実は、かなり難しい。誰とも初対面で友達になれる技術を持っている美容師が果たして何人いますかね?

嫌われないと好かれるは、全く別物です。

商品が好きと言うのも稀に聞きます。
でも、やな人には、触られたくないのが道理。

  • 見た目、身なりをキチンとする
    言葉に節度と品格がある
    心を開いて行く
    笑顔が素敵
    手際が良い
    知識を豊富で的確にアドバイスしてくれる
    サロンの仕組みでメリットを教えてくれる
    悩みを解決してくれる

が入口だね。
必ずないとダメなやつ。

常連様を飽きさせないには、

  • 新商品
    新サービス
    新人

がありますね。考えて見て下さい。

まとめ


戦う前に、自サロンの戦い方(コンセプト)は、明確になってますか

勝つ為の仕事は、出来てますか?

何人呼ぶつもりか

何で呼びますか

来たくなる動機付けはなんですか?

次来る動機付けは、ありますか?

お客様を呼んで、施術する事が仕事だと思っているなら、あなたは、惜しい。ちょっと残念な感じ。
もう少し、自分の心に踏み込んでみたら。
きっと、毎日が変わるかもね。

宜しければサポートをお願いします。これからの講師活動としての活動費等に使わせて頂きます。