ザ・ブ・ロラミー(オリジナル・サンヘイリ HALO PMS 登場人物)


概要

 巡礼艦隊にて、第一次攻撃隊が魔法少女との接触を受けて編成されたハンター・キラーチームの一人。

 ウルザなど他のサンヘイリ同様に変わり者の戦士で、黒いハーネスに独特の装飾を付けている。

 肩を防護するプロテクターは三角錐の突起として左右に突き出しており、胸と内股には金のラインが入っている。また、腰にはベルトを装着しバックルは赤地に白い✖印の入ったエンブレム。ヘルメットはお椀型。

 武器も独自の物を使っており、連射が出来ずセミオートになっている代わりにプラズマボルトの威力を増大させた改造プラズマライフル〈デストロイヤー・ショット〉を携行している。さらには、ハイチャリティに出店していたブルートの武器商より購入した散弾銃も使用。ただし、エナジーソードは標準仕様。相手が素手である場合は自分も徒手格闘で戦う。

人間の文化をそれなりに研究しており、20世紀の末期に日本で製作された特撮の興味を持っているらしい。とくに作中の悪役に対して「人間がどうゆうモノを怖がるかが分かる」と言って、自分の戦闘服や戦場での立ち振る舞いの参考にしている。また、日本語も覚えている模様。

本編での動き

上記の影響からか、柚希ほとり に執着。最初に合った時は彼女の弱さに「見掛け倒しか!」と罵倒しそのまま殺そうとしたが、見かねて助けに入ったスパルタンⅢ B-006に邪魔される。この直後に「今日はこれぐらいで勘弁してやる!」「今度はもう少し強くなってから出てこい」と言い残し去る。

 その後もたびたび接触する。B-666より「次はこうはいかない!」と叱責されたほとりが勇気を出して自分に立ち向かって来たものの、彼女が自分と対等に戦える強さに無いと見ると、殺さずに見逃すようになった(他のサンヘイリが彼女を殺そうとすると「奴は俺の獲物だ!」と止めている)。

彼女に対する執着は並ではなく、彼女の姿を見かけると率いている部隊をその場に待機させて、作戦を中断してでも彼女と対決するようになり、魔法少女部隊の指揮官であるB-666からその特性を利用されて足止めされたこともある。

対して、ほとりも最初は怖がっていたものの徐々に悔しさを覚えたようで、毎回対決に乗っている。

 コヴナント大分裂後に起きたブルートおよびタンタロスの軍団との戦いでは彼女と共闘した。

戦後は特撮談義をしている模様。



セリフ

「俺はコヴナントの戦士、ザ・ブ・ロラミーだ!!」

プラズ・マライフルの銃撃を加えて
「驚いたか魔女め!今のは、ほんの名刺代わりの挨拶だ......」

「甘く見るなよ!このデストロイヤー・ショットはただのプラズマ・ライフルではない!」

「俺は弱い奴が大嫌いだ」

ほとりを前にして
「俺は敵に後ろを見せる奴は許せん性分でな。
お前との勝負、飛び道具は使いたくない・・・だが、逃げるなら撃つ!!」



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