ライト・オバンボ:設定・オリジナルEXO

 ALFEX-16SOPオバンボの現地改造型。

 機体の簡単な概要を述べるなら、装甲をコックピットとセンサーを守る最小限にし速度と武装携行量を増やした機体。

 百合ヶ丘に派遣された国連軍アザニア部隊の日系隊員ムサシ・キリコ(霧弧 武蔵)曹長の発案で急造された機体であり、アザニア軍の制式装備ではない。

 提案者であるキリコ(霧弧)曹長は「ヒュージ相手に装甲は無意味」という結論に至っており、むしろ装甲により動きを阻害するよりも機体を身軽にして攻撃を躱すか、携行できる武装を増やし継戦能力または攻撃力の増強を図るべき、という考えからこのような改造を施した。

 これを見た海兵隊の面々は「カミカゼ・エグゾ」とよび、アザニア軍の同僚であるはずのシャマル中尉やカイラ少尉すら「自殺行為」「正気じゃない」と散々な評価をしていた。

 軽量化に加え、操縦者であるムサシのテクニックもありアクロバティックな動き(明およびリリィたち曰く「変態機動」)も可能で、装甲の薄さを敵の攻撃を回避することで補っている。

 武装を強化した場合は動きが遅くなるものの、携行弾薬や武装の量が増えた子tの出攻撃力が上がり、場合によってはダシュカ機銃2丁持ち、有線対戦車ミサイル4発。脚に23mmロケットポッドというハリネズミのような武装で出撃し、大量に出現したミディアム級を蹴散らした。

 

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