ケルベロス・レコード 特機隊、神浜市街戦全記録


種書き


#魔法少女の存在が認知されている世界


特機隊神浜市に配備される。
〈マギウスの翼〉は脅威と認識していた。
 主な任務は魔法少女を対象とした市内の治安維持。
 違法な行為を行う魔法少女の取り締まり(制止・拘束)。
 魔法少女同士の構想の仲裁→東と西の対立にも特機隊の介入があった。
 魔法少女関連の事件は自治警――神浜所轄の手には負えないので、特機隊に回される。
 →県警本部警備部の機動隊を毎回呼ぶわけにはいかない。
当初は都内でそうした任務を行っていたが、先の大統領補佐官訪日に際して、補佐官の眼前で行った銃撃戦により都内での活動は困難となり、こうした任務は警視庁の警備部と公安が行うところとなった。

 彼女たちを監視対象として情報収集。
→第9小隊が活躍、警察的な手法により捜査。

市内で起こる怪事件の裏に魔法少女の秘密結社の存在を確認。
秘密結社―マギウスの本拠地発見が急務となり第9小隊が捜索、公安的な遊撃の他、軍隊が用いる追跡及び情報収集の手法が用いられた。→ヒューミント=やちよ や いろは にも接触する。関係者とみられる人物の個人情報も「プライバシーって何それおいしいの?」といった具合に収集し追跡。

〈マギウス〉の存在が浮上。
 少年犯罪の組織化→魔法少女の存在が明らかになった、当初からの懸念。魔法少女が集まり、組織的に魔法を悪用する可能性があった。

壊滅的打撃と民心の離反。主敵であるセクトの相手が公安部に移り、特機隊の次なる敵は戦後その存在が公になり、自治警が手を焼いている魔法少女だった。

人狼や第9小隊なども市内で魔法少女相手に情報収集を行っており、その実態は魔法少女たちにも全く知られておらず、彼女たちの行動は全て筒抜けになっている。

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