(第二部8章)
「着いて来てくださるのですか?久兵衛様」
「ああ、君達一人一人が選んだ道に寄り添うのが、この時間軸における僕たちの役目だからね」
「よろしいのですか?本当に...」
「僕は後20年で廃棄される個体だ、君1人について行ったところで全体に大して影響は無い」

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