幸福年収とは

日本は何時代が1番幸せだったか

日本人にとって最も幸せな時代とは、縄文時代、平安時代、江戸時代の3つだったそうだ。 共通点は、いずれも鎖国時代なのだ。 食料もすべて自給自足の時代だった。

-鎖国→争いがない
-自給自足→足りる
-自由度

1603年から1868年まで265年間の江戸時代のうち、前期は人口が増加し、インフラも整備され、GDPも増加した高度成長の時代でしたが、後期は人口やGDPの成長よりも、食文化や芸能など多様な文化が栄えた時代でした。このエキサイティングで魅力的な町で江戸の庶民たちはイキイキと、幸福な生活を送っていたといわれています。

・エコ&リサイクル社会
欧米が環境度外視で、エネルギー資源を大量に消費する一方で、江戸時代の日本は、まったく対照的だったようです。国内の資源と太陽エネルギーを巧みに利用し、ほとんど無駄を出さず、ほぼ完全な循環型社会を築き上げ、きわめて平和に暮らしていました。
必要なものは常にあるという発想で、日用品は、使えなくなっても捨てずに回収し、使い古しを新品に生み変え、ゴミも肥料と燃料に再利用していたようです。
・「稼ぎ」と「務め」
また、江戸時代の仕事には「稼ぎ」と「務め」の2種類があったようです。「稼ぎ」は、お金を得るための仕事で、「務め」は地域コミュニティのための仕事です。「務め」では、ご近所の屋根が壊れたらお手伝いしてあげたり、困ったことがあるとお互い助けあうことが日常茶飯事だったようです。そして、労働時間も日の出と日の入りまでに限られ、休憩時間も長く、現代のように残業もなく、また、どちらか一方に偏ることなく、この『稼ぎ』と『務め』をバランスよくこなしていたようです。特に、「務め」による、地域コミュニティーが発展していたことが、幸せ度につながっていたようです。


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