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240314_黙って聞いてりゃウォチパウォチパ...

寒すぎ。一瞬あったかかったの何だったんですか。返してください。

3月に入ってからAmazon Primeのウォッチパーティーを活用して友人とよくアニメや映画を見ている。
なんとなく気になっていた作品やふと目に入った作品のリンクを送りつけて勢いで見始められるのが楽しいし、あまり興味のなかった作品を最後まで見る事が出来て面白さを知れるのも良い。
以下、この2週間で見た作品

・ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(日本語版)
・撲殺天使ドクロちゃん
・撲殺天使ドクロちゃん2
・パラノーマル・アクティビティ(字幕版)
・劇場版 クドわふたー
・五等分の花嫁
・五等分の花嫁
・映画 五等分の花嫁
・プロメア
・響け!ユーフォニアム
・響け!ユーフォニアム2
・リズと青い鳥
・劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜

そして以下それぞれの作品の感想。ネタバレはそんなに多くは書かないつもりではあるけれど一応注意。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

めっっっっっちゃ面白かったしウォッチパーティー向きだった。任天堂パロディだらけで1人の目じゃ拾いきれなかったし。
ストーリーは超王道、音楽はゲーム楽曲をアレンジしたもの、土管等のSEはゲームほぼそのまま。最高。ゲームの映画化に期待するもの全てがあった。

撲殺天使ドクロちゃん

毒にも薬にもならないし感動も感慨も教訓も無いが確かなエネルギーとして存在する「萌え」としか呼べないものを摂取出来て好きなアニメ。
水島監督で言うと大魔法峠も大好きです。
有名なOP曲も好きだけれど、2期EDの「撲殺音頭でドクロちゃん」が好きです。本編の声に近いドクロちゃんボイスが沢山聴けるので。
変身バンクみたいに差し込まれる、エスカリボルグ回しながらぴぴるぴるぴるするシーンのドクロちゃんの目がなんかアンニュイで好き。
どうでもいいけどドクロちゃんの殺害方法って言うほど撲殺か…?というのはずっとある。

パラノーマル・アクティビティ

ザ・モキュメンタリーって感じ。これ見た後に白石晃士の「カルト」見たらめっちゃ面白いかも。

劇場版 クドわふたー

クドわふたーは…リトルバスターズ!ではあったしクドルートではあったけど"あの"クドわふたーでは無かった。「クドわふたー」と銘打ってクラウドファンディングを行ない4年かけて制作したという経緯を憶うと、クドわふたーの映像化が見たかった支援者の方々はどういう気持ちで見届けたのか勝手に想像して居た堪れなくなった。俺は支援していないので本当に勝手にでしか無いけど。

五等分の花嫁

NL学園ラブコメを見る事自体が久々だったし今まであまり興味も持てなかったのだけれど、"花嫁を当てる"という視聴者参加型作品だった事で結構のめり込んで見ることが出来た。
俺は現実でもアニメでも全然人の名前が覚えられないのだけれど、ヒロイン達の名前が覚えやすくて助かったのもある。
あと劇伴めっちゃ良かったなあ。

プロメア

澤野弘之の音楽がひたすらに良かった。TRIGGERの作画もひたすらに良かった。
フリクリが好きなので、心地良い荒波に押し流されていく感覚が久々に味わえて良かった。

響け!ユーフォニアム

1期のあがた祭り回、裸足になって2人並んで合奏して、その後から久美子が「なんか変わったね」って言われるようになる流れ、"ほぼそういうこと"じゃん!っていう気持ちの悪い叫びをしてしまった。これは、本当に、百合漫画の読みすぎです。良くないです。
前言を撤回して真面目に見ると「黄前さんらしいね」に「高坂さんらしいね」って意趣返しを受けた事で尻尾を掴み、今度は久美子から腕を掴まれ、そして会話と合奏を通してEDのように2人の糸が結びついた事で引かれあって変わっていったんだなと。
あと、芋を持って訪ねて来た香織先輩と話をした小笠原部長が自分側にあった麦茶(?)じゃなく香織側に置いてあった牛乳を掴んで「でもなんかわかるよ」って言いながら飲み干すシーン好きです。
1期〜劇場版見てる間「優子〜〜〜〜〜〜」って言い続けた。最初っから最後まで。絶対皆大好きだろなかよし川。
来月から3期やる所だし最後まで見てから改めて振り返りたいな〜と思う。

リズと青い鳥

これに関してはちょっと追々別で感想書きたい。
動作一つ一つの効果音が良すぎて終始ゾクゾクしてたって事と、見たかったものが見れたってことだけとりあえず。
そもそも何でユーフォ見始めたかって、この映画が見たかったからなんです。

少しだけ見たのだと、「踏切時間」とか「最終兵器彼女」とか。
サイカノは漫画を持っているので特に見る気はなかったのだけれど、何の気なしに見てみたら漫画では聞く事の出来ない北海道訛り(?)の発音が新鮮だった。
「踏切時間」は場所と登場人物を絞った会話劇だと思うのだけれど、こういうの凄く好き。
屋敷の中で2人のロボットが繰り広げる会話劇の中で、描かれない外の世界を空想させるディズニーのSFコメディ「ファイアボール」であったり。
背景を実写映像、キャラをLive2Dで動かしているため電車やベンチ等に腰掛けたまま女子高生が駄弁る、漫画家のルーツ氏本人による自主制作アニメ版「するめいか」とか。
男子高校生2人が放課後川沿いで駄弁ったり遊んだりしている裏でそれぞれの思惑が動いている漫画「セトウツミ」であったりとか。

特に前者2つはアニメだし、登場人物や場所を限定する事はコストカットの面が強いと思う。けれど、見せる場面を限定される事で視聴者は自ずとその枠の外を想像する事になり、話が進んでいく中で散りばめられていく点が繋がっていく感覚が堪らなく心地良い。
中心人物2人の会話劇で成り立たせる技術にも感心するし、会話劇の中で見えてくるキャラクターの理解に集中出来る所も良い。
こういう作品のオススメあったら知りたいな。

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