タカラヅカファンたちの愛・ときめき・萌えの形 -まえがき-

2014年12月12日にこのようなツイートをしましたところ、RT6000超、fav3500超という、(アルファツイッタラーの皆さんには日常茶飯事の数字でありましょうが)私のツイッタラー人生では恐らく最初で最後であろう、大きな反響をいただきました。

この反響の大きさは、もちろん内容(タカラジェンヌにもオタクがいること・腐女子的な趣味を解していること・女性同士でBLを演じていること)へのものですが、併せて投稿したこのツイートも、小さくない反響をいただきました。

そこでふと気づいたのですが、世の中に「タカラヅカファン」が存在することは認識がされていますが、タカラヅカファンたちがタカラジェンヌたちにどういう感情を抱き、どう魅力を感じているのかというのは、あまり知られていなかったり、想像されていなかったりするのではないでしょうか。

というのも、私もそうだったからです。

私は元々ふつうの二次元オタクでした。初めて宝塚を観劇したのは2011年の秋。本格的に「ヅカ落ち」したのはその1年後、2012年の秋です。ファン歴としては丸2年ほど。宝塚には戦前からのファンの方もおられますし、若い世代でも、親がファンだったため自分も小さい頃からファンだった、という方もおられ、2年生など本当に初心者です。

ですが、ファン歴が短く、他の沼も通ってきている分、「タカラヅカ」や「タカラヅカファン」を客観的に見たり、言語化したりできる立ち位置でもあるのではないかな、と思っています。

そこで、ひょっとしたら「得体が知れない」「何が良いのかさっぱりわからない」と思われているかもしれない、タカラヅカファンの「愛の形」「ときめきの形」を、私なりにご説明させていただいて、タカラヅカ面白いかも、タカラヅカファン怖くないかも、なんて思っていただいて、宝塚歌劇に興味を抱いていただいて、あわよくば劇場に足をお運びいただけたら幸いです。

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