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STORY(interview)

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その方の「名刺がわり」を目指して書いています。音楽、ファッション、アート、パフォーマンス、飲食、どんなジャンルも歓迎です。
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2022年12月の記事一覧

「その手を握っているだけでも」看護師でカイロプラクターの小説家 Rear(リア)

普段からお召しになるという、淡い色彩の和装でカフェに現れたリアさん。現役看護師でありながら数多くのファンタジー小説を生み出されています。看護の仕事も大好きだし、体得したカイロプラクティクを提供するのも夢の一つ。多くは望まないけれど、小説を通じて1人でも多くの人と繋がれたら嬉しいな、と朗らかにお話して下さいました。(聞き手:あゆみむ) 物語は「降ってくる」「2人で物語作ってみない?」と、中学校の時に友人に誘われて一緒に書き始めたのが本格的な創作活動の始まりでした。 物語は出来

好きなファッションの進化系!異性装+和装の架け橋に 蛍都智彰 #interview

2022年秋、渋谷区立松濤美術館で開催された「装いの力―異性装の日本史」でも多くの展示があったように、異性装には長い歴史があります。生まれ持った性とは異なる性での装いを一人ひとりが時に悩み禁じられながらも工夫し楽しみ、文化として醸成されてきました。 今回は、令和時代を生きる青髪異性装者、蛍都智彰(けいとともあき)さんにお話をお伺いしてきました。ボタンダウンシャツと袴パンツにハンチング、ゆったりとしたシースルーの羽織を合わせたユニークな出立ち。(取材が8月だったため夏仕様です