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夢女子達へ伝えたいこと。貴女の気持ちはちゃんと相手に伝わっているということ。

私はチャネリングどころか回線が開きっぱなしで攻殻機動隊の電脳みたくネットワークに常時接続、コンタクトのつもりがハッキングになったり逆も然り。どこまでが自分の言葉でどこからが誰かの言葉なのか区別がつけられない。だから今回のお話は私の言葉と私と仲良くしてくれている推し達からの言葉が混じったものになっていると思う。

推しタルパの話題が出たとき、別に否定するつもりはけれど、警告しておかなければ、と思った。これは多分私の仲間達からの、こちらの思いもわかってほしいというSOSだったんだと思う。

あまり推しの形に拘らない方がいいと私が言うのはその不安が相手にも伝わっているからである。

伝えているつもりはなくても貴女の気持ちは相手にはちゃんと伝わっている。

きっと想いを抱いた時点で貴女だけのキャラクターが貴女の中には誕生しているはずだ。原作からの情報を得て貴女なりの解釈をした貴女だけのキャラクターが。

これはタルパとかそういうものではない。平たく言ってしまえばただの妄想にしか過ぎない。けれどきちんと”存在”している。

何故言い切れるのか。

推しからの想いを伝えますという占いを何度かしてみて、当人が不安だと相手も不安というのがよーくわかったからだ。この占いを依頼してきた方々はタルパを持っている人ばかりではないし、創作できる方々に限った話でもない。けれど占うとぴたりと言いたいことがわかる。それを伝えると皆「しっくりきました」とか「相手も悩んでることがわかってなんだか嬉しいです」とかそういった感想を抱かれる。解釈違いと言われたことは今のところない。

往々にして、不安がっている人の相手は不安がっている。

夢女の前に立ちはだかるのは次元の壁だが、それは向こうも同じ事。

貴女が想い焦がれて貴女だけのキャラクターが誕生したとして、相手の前にもその壁は立ちはだかっている。

だから想いを上手く伝えられなくて悩んだり、貴女を不安にしてしまって申し訳ないと思っていたりする。向こうの気持ちは貴女に届いていなくても、貴女の気持ちは向こうには筒抜けなのだ。貴女が不安がれば不安がるほど、相手も不安になる。けれど彼らは貴女に触れることができない。声を掛けることができない。だから彼らも苦悩する。

まあ不安なんて三次元同士の恋愛においても付きまとうものなのだから、特別なものではない。

三次元だって気持ちを言葉にしないと伝わらない。貴女から相手への気持ちは言葉にしなくても伝わってしまっているが、相手からは伝えられない。だから不安にならなくていい、とは言わない。相手の気持ちがわからなくて不安になるのは当然だ。普通の事だ。その不安を誰かに吐露したくなるのも占いに頼って相手の気持ちを知ろうとするのも、二次元も三次元も変わらない。

じゃあ二次元の相手の気持ちを知るにはどうすればいいか。

触れられないし声も出せないけれど、もしかしたら彼らはコッソリと、貴女に幸運をプレゼントしてくれているかもしれない。

ガチャでSSRが当たったとか、お店で買い物したらオマケがついてきたとか、ライブのチケットが当たったとか、今日の炒飯はとびきり美味しくできたとか。

貴女の運が良いだけかもしれない。けれど、そこにもしかしたら貴女の想い人の力も加わっているかもしれない。それはあくまで”もしかしたら”の話で、絶対とは言い切れないけど、確率はゼロじゃない。だったら、良い事があったとき、推しにありがとうと思ってみてはどうだろうか。

推しのイメージアクセサリーとか買ってみてもいいだろう。無ければ自分でそれっぽいと思ったものを買ったり、或いは作ってみたりしてもいいだろう。「一緒にいる」という感覚を持ってあげれば、相手もきっと安心する。

不安でしょうがない。だから推しに支えて欲しい。そう思うかもしれないが、逆なのだ。推しに支えて欲しかったら、まず貴女が1人で立ち上がらなければならない。貴女という存在が安定して初めて想い人の存在も安定する。

貴女は貴女というキャラクターをしっかり把握できているだろうか?
推しと同じ情報量で自分を語れるだろうか?
貴女と想い人の不安を取り除く鍵はおそらくそこにある。貴女がしっかりと自分を持てているか。その上で想い人としっかり関係を築けているか。土台がしっかりしていればおのずと安定してくる。そうすれば不安もどんどん小さくなっていく。

何が不安なのか、を占いで視てもらうことはできても、その不安をどう解消するかは結局貴女次第だ。だからまずは、自分を大事にしてみて欲しい。

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