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ハッピー•バレンタインデーin USA

今日は2月14日 バレンタインデー、ということで
英語スクールの授業では午前中、フィールドワークに出かけたので
その様子をお伝えします。

日本のバレンタインデーは女性→男性にチョコレートを贈るのが
一般的ですよね。
でも、外国では男性から女性にバラの花束を贈ったり、
男女関係なく、家族や友達や知り合いにプレゼントをし合うのが
習慣になっているようです。

バレンタイン用の花たち


ここアメリカのバレンタインデーも同じで
あちこちのショップでは、赤い鮮やかな色の花やチョコレート、
プレゼントがディスプレーされていてとっても華やか。

意外なのはクリスマスより、バレンタインのほうが
市場規模が大きいらしい。
こちらのクリスマスは家族と過ごすことが多いけど、
バレンタインデーはいろんな人にプレゼントを贈りあうから
それだけ売り上げもアップする、ということかもしれませんね~。

というとで、今日はキャンパスから市バスに乗って
ワシントン州の州知事の公邸や州議事堂を見学に
出かけました。

ワシントン州議事堂

オリンピアはワシントン州の州都。
あれ?シアトルじゃないの?と思いますが
アメリカは政治の拠点と商業の拠点が別の都市に
なっていて
カリフォルニア州の州都はロサンゼルスじゃなくて
サクラメントだし、
私たちがあまり聞いたことがない都市が州都になっています。

知事の公邸は予約しないと見学できない場所なので
いろいろなフィールドワークを企画してくれる
めちゃアクティブな担任の先生に大感謝。
授業内容は先生の裁量に任されているようで、お隣のクラスは外に出かることはないらしい。


教室でのお勉強だけじゃなく、町の人の話を聞いたり文化に
触れることができるのは英語を学ぶことにもなるし、
市民の暮らしや価値観に触れることができる貴重な機会。

オリンピアはなんと、市内のバスが数年前から無料。
維持費を計算すると無料にしたほうがいいらしい。
そういうところもアメリカらしくて合理的。
もちろん、財政的に余裕がある、ということですね。

バスはハイブリッドで新しい車両なので清潔感あり。
車社会のアメリカだけどバスが市内を走っているのは
住民には安心です。
バスのサイトを見ると、行きたい場所の住所を入力すれば
どのバス停で乗り継げばいいかが、わかるようになっていて
デジタル化が進んでます。

オリンピア市バスは無料

州知事の公邸は歴史ある建造物で、クリスマスやバレンタインデーなど
特別な日に、一般市民に公開されているそうです。
写真撮影は禁止、でしたが今回のテーマは黒人アーティストたちの
作品展会場にもなっていてボランティアスタッフのみなさんが
丁寧に説明してくださいました。

往復の移動中にクラスの生徒たちと話をするとお国柄が
わかったり、その子のキャラが出たりして面白い。

メキシコ人女子はプロのフォトグラファーになりたいそうで、
明るくてクラスのムードメーカー的存在。
エクアドルの高校生女子は家系はヨーロッパ系。
いずれはオランダで仕事をしたいと将来をイメージできている。
シャイな日本の高校生男子は料理が大好きだそうで
調理師免許を取って和食の料理人になるのが夢。
大学卒業後、客室乗務員になりたいというフランス人女子も
いて、
可能性にあふれた若い学生さんたちの話を聞くのはわくわくします。
もちろん、私たち大人もまだまだこれから。
英語を使って仕事を楽しみますよ~

そうそう、
春休みを利用して短期留学に来た日本人大学生3人がクラスに入り、
ちょっとダレ気味だったクラスの雰囲気がシャキンとしました。
やっぱり日本人は真面目できちんとしていて、先生からも信頼度が
高いようです。
高校生たちは睡魔と戦っていますが。。。
ガンバロウ、日本人(笑)
ではでは。。。










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