アメリカ留学・犬との暮らし
ワシントン州オリンピアにある英語スクールで
夫婦と愛犬モイモイと一緒に留学中。
アメリカと日本では、犬との暮らし方がちょっと違うので
今日のテーマは、わんこのあれこれについてお話します。
●ドッグフレンドリーなアメリカ
アメリカ、といっても各州によって法律など
様々ですが、特にワシントン州は犬との暮らしが
広く受け入れられているようです。
犬を飼っている人が多いってことですね。
日本同様、コロナ発生以降ペット保有率も増えた
そうで
犬を連れて散歩している人が多いし、
モイモイと歩いていると、声をかけてくれます。
あちこちで大絶賛の誉め言葉をたくさんもらいました。
Beautiful dog!
Gorgeous!
Cute puppy!
などなど、すれ違う時に笑顔でほめてもらうのは
やっぱり嬉しいですよね~(^^♪
モイモイを見た人は
かなりの確率で「パピーだ、」と言われるのですが
英語でパピーとは、子犬という意味もあるけど可愛い犬、
という意味でも使われています。
モイモイの存在がコミュニケーションのきっかけに
なることも多くて、
一緒に渡米してよかったなあと日々感じております。
犬に慣れている人が多いので
「触ってもいい?」と必ず声をかけてから自然に
接してくれます。
モイモイもこちらの空気が合っているみたいで
食欲もモリモリになり、
筋肉がついたみたいで体重も増えたような。
学校でいろんな人に可愛がられているから
かも(^^♪
●食品以外のショップは犬も入店可能が多い
日本はまだまだ犬が入れるお店が少ないですが
こちらは食品スーパーや飲食店以外は
ほぼOK。
テラスならOKというカフェやレストランも多いです。
オリンピアにあるショッピングモールもOK。
雨が多い冬には、広いモール内を散歩している人も
見かけました。
ペットグッズも種類がたくさんでカラフル。
大型犬が多いので
おもちゃもビッグサイズ。
日本のようにペットショップで動物を販売することは
ないので犬を飼いたい人はブリーダーを探すか、
シェルターで保護犬を引き取るという方法で
飼い始めるようです。
●サービスドッグとイモーショナルドッグ
州によって法律は違うのですが、
ワシントン州はサービスドッグとイモーショナルドッグ
を法律で制定しています。
サービスドッグとは介助犬のこと。盲導犬など資格を持っている犬
です。
イモーショナルドッグは人間のメンタルをサポートしてくれる犬や
ペットのこと。
もちろん、獣医の認定が必要ですがそれがあればどこでも同行できます。
バスやショップにも入ることができます。
私たちが借りている家具付き住宅は犬との同居可能ですが、
ホテルなども犬の受け入れをしているところが多いのがアメリカ。
日本もかなり増えてきましたよね。
●日本出国時の動物検疫
さかのぼって
日本からわんこを連れてくる時に必要な手続きについて。
必要なのはマイクロチップを入れることと、狂犬病ワクチン接種。
モイモイはオーストラリアン・ラブラドュードルという犬種で
ブリーダーからの引き渡し時にすでにマイクロチップは入って
いました。
狂犬病にかかっていないことを証明するために獣医さんで
血清を採ってもらい、
検査機関に送ったり、証明書を郵送したもらったり、と
いろいろやることがありますが、流れがわかれば大丈夫。
日本の航空会社は国際線の場合ペットの機内持ち込みは許可されて
いないのでモイモイもカーゴルーム。
最近、日本ではペットの機内持ち込みについての論争が起きたよう
ですが、そもそもペットに対する価値観が欧米とは違うのを
感じます。
あと3週間ほどで帰国なのですが帰国に向けて動物検疫用の
書類を用意しなければならず
こちらの獣医で健康診断を受ける必要があります。
海外渡航向けの対応をしてくれる獣医を探すのが
かなり大変でした。
アメリカは人間の医療受診も簡単ではなく、
予約してから数か月待つのは当たり前だそうで、
ペットもコロナ後の需要増加にともなって
初診はしばらく受付けない、と言われてしまって
焦った~😂😂😂
でも幸い、対応獣医が見つかって、帰国前10日の間に
予約することができました。(10日以内に要受診なのです)
ということで、帰国に向けて
あと3週間、滞在を楽しみたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?