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【発行書籍のご案内】スマホで勉強!FP2級 学科試験対策 過去問題1肢問題集 ①必須編

【発行書籍のご案内】

スマホで勉強!FP2級 学科試験対策 過去問題1肢問題集 ①必須編

★四者択一ではなく、一者(1肢)正誤問題集

★過去の本試験9回のうち、3回以上出題された頻出の選択肢を掲載


本書について

一.過去問題の必要性

FP試験の特徴は、何でしょうか?

まず、FP試験は、年金、保険、投資、税金、相続など、ファイナンシャルプランニングに関連する幅広い分野が出題されます。
次にFP試験には計算問題も含まれます。
資産配分、リスク管理、税金計算などのスキルがテストされます。
さらに、試験は法令や規制に関する知識を問う部分があります。
金融商品や顧客へのアドバイスに関する法的規制についての理解が求められます。
このようなFP試験の特徴に対して、過去問題は重要なポジションを持ちます。
過去問題を解くことで、特定のトピックが定期的に出題される傾向を把握できます。
出題者に意図がある場合は、特定の種類の問題が頻繁に出題されます。
過去問題の中で何度も出題されるトピックや概念は、ファイナンシャルプランニングで特に重要である可能性が高いです。
過去問題により、重要な概念やテーマを特定し、重点的に学習できます。
総じて、過去問題は繰り返し出題される可能性があり、これが試験対策の際に過去問題を必要とする理由です。
過去問題に焦点を当てることで、効率的な学習と準備を行うことができます。

二、1肢問題集の必要性

FP3級の問題形式は、正誤問題や三者択一です。
FP2級の学科試験は、選択肢が増えて四者択一です。
四者択一形式の問題の解きづらさは、次のような点があります。
選択肢が増え、その中から正しい答えを選ぶ必要があるため、誤解や混乱が生じます。
選択肢の間に微妙な違いや類似性がある場合、正しい選択肢を見つけるのが難しいです。

このような四者択一の解きづらさは、初学者に直接、影響します。
過去問題を解いている時に、四つの選択肢の正誤がわからないことがあります。
一端、解答を読み、曖昧なまま進めます。
一定数解くと、勉強の効果に疑問を持ちます。
そこで選択肢をテキストで確認し、時間をかけながら解き進めます。
しかし、選択肢によっては、2度と出題されないものもあります。
2度と出題されないような問題でも、理解しようと勉強します。
これが続くと、勉強の意欲が低下します。

効率を求め、過去問題を解いているつもりが、その効率から遠ざかります。

そこで本書は、過去問題を1肢ごとの問題集にしました。
これにより1肢ずつ、理解しながら解くことができます。
特に、初学者でも解きやすくなっています。

三、掲載問題

本試験において、過去問題のある一問が、同様に出題されることは少ないです。
しかし、1肢に着目すると繰り返し出題されるものがあります。
本書の作成にあたり、過去問題を選択肢に分け、分析しました。
この分析により、直近の本試験9回のうち、3回以上出題された重要な選択肢を本書に掲載しました。
結果として、各章の問題数を比較すると差があります。
なお、本書は初学者を対象としています。
益金・損金は、タックスプランニング全体の理解の後に、勉強することが望ましいです。
そのため益金・損金は、中級者向けの次巻に掲載する予定です。
また、問題数の都合上、第5章不動産の区分所有建物も次巻に掲載する予定です。

四、必須編とは

初学者を対象とした本の題名は、入門書です。
入門書は、特定の主題や分野に初めて取り組む人のために作られる本です。
しかし本書は、9回の本試験で3回以上出題された選択肢を掲載しています。
今後も出題される可能性が高いものばかりです。
繰り返し出題される選択肢に焦点を当てるため、限られた学習時間を効果的に活用できます。
また出題の傾向を把握し、頻繁に出題される選択肢を集中的に勉強し、効率的に本試験で正答数を得ることを目指すことができます。

初学者でも合格するために必須の問題集

このような意味から、必須編としました。




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