隗より始めよ。
こんにちは!士載です!
「先ず、隗より始めよ。」
日本では、現代では、
「言い出しっぺから、始めなさい。」と
いう意味の慣用句で用いられていますよね?
じゃぁ、元々の意味は何でしょうか?
引用しますね。
直訳すると
「有能な人材を集めたければ、
(相談相手とした)私・隗から
登用すれば宜しいでしょう。
そうすれば、より有能な人材が
集まることでしょう。」
と答えたと言います。
もっと踏み込んで言えば、
「そのアイディアを出した、
私のことは登用しないのかよ!
その方策が功を奏した場合、
その功績の何割かは、
私に報いられるんじゃないのかよ!」と
郭隗は、腹の中で思っていたと思います。
ひろゆき氏が、どこかで言っていたように、
「アタマのイイ人は、タダで
アイディアを出してくれるんですから、
タダでもらっておけばイイんじゃないですか?」と
いうような考えでは、人道にもとると
思うんです。
「アイディアを思いついた人」も
「手柄」を独占したいとは思っていません。
私は、「功績の何割か」は
「アイディアを出した人」に帰すると
思っています。
「アイディアを出した人」も
「霞」を食べて生きているんじゃないん
ですから。。
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