高原のウォーキング諸注意
よく読んでね。本格的なトレッキングコースではなく、
往復2時間程度の一般道路を歩くウォーキングについて述べてみます。
時間
涼しい時間ということで、早朝や夕方が理想のウォーキングタイムかもしれません。
しかし
野生動物の活動時間とリンクする可能性が高いです。
彼らの邪魔をしないように、真っ昼間
10時~14時ぐらいにしてください。
そう、暑い暑い真っ昼間に歩くのです💦
野生動物が夜行性とは限らないそうです。
ですから、充分に注意して歩きましょう。
服装
高原なので、涼しいですが、紫外線値は高地なので高いと思います。
しっかりガードしましょう。長袖長ズボンは当たり前。耳と指先も要注意
マスクは、感染症対策というより紫外線対策重視で着用しましょう。
フェイスガードですね。
いくつも試作しましたが、今のところ、このフェイスガードが一番具合が良いです♪ 手ぬぐい1枚とマスク用のゴムで作ります。
靴は、トレッキングシューズがオススメです。
私は市街地もトレッキングシューズで歩くし、冬の雪道もトレッキングシューズで歩きます。
滑らないし、疲れないので超便利です。
持物
クマ鈴と携帯
クマ鈴は2つ持ち、しっかり鳴らしながら歩きます。
ぶら下げて歩くと油断します。
いつの間にか絡んで鳴っていなかったりします…💦
どこかにぶら下げずに
手に持って鳴らしながら歩きましょう。
ケモノの臭いがしたら
携帯のラジオか音楽も鳴らしましょう。
地元の役場は常に両方鳴らすことをオススメしています。
虫除け
香りが強くないものが良いです。ハッカ水は少し香りがきつい💦
細かい虫は汗をかくとすぐに寄りつきますので持ち歩いて
その都度シュッとした方が良いです。
道路の端は歩かない
これが一番のポイントです
道路脇の草やぶは、もう野生動物の陣地です。
道路の端は境界線です。
ギリギリのところを歩くのはやめましょう。
ぜったいに危険です!
例えば、ガサガサッという音が必ずするでしょう。
バッタならかわいい
イモリはちょっとびびる
人家が近いとカラスの可能性もある
蒸した日はヘビの可能性もありますよ~
ヘビは超びびる
それ以上の大物の可能性もある
大物の場合は、必ず臭います
鈴をかき鳴らし、携帯でラジオを大きく鳴らして
足音を高らかにさっさと歩きましょう。
焦ると心臓の音がバクバクしてしまって
周りの音が聞こえなくなります。
野生動物の方が絶対に耳が良いはずですから
会わないように最新の注意を払ってください。
そう、森のクマさんが昼寝している付近を歩いてしまう場合もあります。
彼がびびって起きて鉢合わせしないことを祈ります。
寿命が縮みました💦💦💦
だから、shikazoは一人で歩くときは一般道路しか歩きません。
どこを歩きますか? ➔ 道の真ん中よりを歩きます
車がきたら、少し端に避けます。
車が行きすぎるのを止まって待っても良いです。
ドライバーの皆さんのために
自然に馴染まない派手な服装もオススメです。
私の服装は・・・派手ではないけれど
目立ちます。
これ大事です!
心構え
一番危険なのは、鉢合わせです。
慌てたクマさんとすれ違った場合
クマさんの腕のひとふりが太ももにざっくり~
という事故にあったお友だちがいます。
すぐに病院で狂犬病の注射をしたそうです。
お医者さんが『交通事故』と言ったそうです。
音を鳴らして、五感をしっかり働かせて歩いてください。
ヒトも自然の一部ですが、あまりにひ弱よね~
と実感しながら歩きましょう。良いひとときになりますよ。
近くのコケスポットまでウォーキングしてます。
法面のコケを観察できて面白いです。
車があまり通らない…隠れ避暑地ならではのうんちくでしたか??
信濃町コケの会でフェイスブックのグループとInstagram moss_nojiriko
やってます。
よろしかったら見てみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?