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画期的なサポート法 おんぶリンのエリの秘密

おんぶリンを見つけていただきありがとうございます。
おんぶリンは天然布だけで出来たおんぶ帯です。

留め具は有りません。スポンジや中綿や芯なども使っていません。

本当に布だけで赤ちゃんを背負います。

さらしや兵児帯のように長くなく、頼りなげでは有りません。
最低限縫い合わせてあります。私が縫っています。丁寧に一生懸命心を込めて縫っています。20年間縫い続けています!!

このたび、エリとポケットの画像を撮影したので記録します。

おんぶリン全体像とエリのサイズ

おんぶリンの全体像 

赤ちゃんの背中の真ん中に織りネームが見えるように背負います。
織りネームの上に四角く見えているのがエリです。
エリはポケットと一体化しています。ポケットにタオルを入れると自然にエリにもタオルが入ります。エリとポケット全体にタオルが入るようになっています。タオルの枚数や入れ加減で全体の膨らみを調整できます。

エリのサイズ
サイズは変更できます。ご要望にお応えして広くしたり高くしたりしています。
その時の生地の長さの加減で多少長くなることもあります。
タオルの入っていないただのエリ
ペラペラです
本当にエリのように折り返ることも多いです


エリとポケットにタオルを入れる

撮影した画像で説明していきます。

ポケットの入り口をめくってフェイスタオルを一枚入れてみます
膨らみましたね
こんな感じです
タオルを2枚入れてみます
おお、かなりクッション感がありますね
ふわふわになりました

赤ちゃんみの首元をサポートする仕組

おんぶリンのエリとポケットにタオルを入れるとクッション状になります。
ただ、クッションが出来ただけでは赤ちゃんの首元はまだサポート出来ません。

・赤ちゃんの手をおんぶリンの中に入れて
・おんぶリンを少しずりまわします。

クッションが赤ちゃんの首元に添わなければ意味が無いのです。
おんぶリンの中に手を入れたり、おんぶリンをずりまわしたりするのはコツがあります。※また別の機会にまとめます。

赤ちゃんが眠そうだな~
と思ったら、あらかじめエリとポケットにタオルを入れておんぶしていただくと安心安全です。使いはじめの頃は何は無くてもおんぶリンのエリとポケットにタオルを入れておいていただくお母さまが多いです。サイズの微調整にもなりますので安定します。私たちもオススメします。

赤ちゃんが起きてます。エリは首元に当たっていませんね。
エリが赤ちゃんの首元に当たっています。いつお寝んねしても大丈夫よ~♪
お母さまの肩を枕にお寝んね

赤ちゃんがおんぶで寝るとき

硬いサポートが一般的な中、おんぶリンのタオルを入れるサポート法は本当に画期的でした。おんぶリンはかなり上位でおんぶできるので、おんぶリンの中に手を入れておいてあげると、お母さまの肩を枕に眠る赤ちゃんも多いです。
実は、首元のサポートはあまり必要無いぐらい赤ちゃんはおんぶリンの背中で安定して眠れます。赤ちゃんはおんぶ心地を良くするために背中でもぞもして自分で寝床を作ります。おんぶリンのおんぶが直にお母さまの背中と密着できて、ちょうど良いボリュームの生地で包まれているからできるのでしょうね。赤ちゃんは気持ち良さそうに安心して、最高に幸せそうに寝ます。天使の寝顔です。いつも癒やされて見ている私たちも幸せになります。ありがとうねって感謝せずにはいられません。
ですが、赤ちゃんが寝返りをする感覚で頭の向きを変えることがあります。お母さまが作業を続けると首元が動くこともあります。慌てることや危険の無いように、首元はサポートしておいてあげるのが安心安全です。

エリとポケットにまつわるいろいろ


エリとポケットにタオルのほかに夏は保冷剤を入れているママも多いようです。昔は夏はおんぶしなかったので開店休業状態だったのですが、今は命の危険もあるので無理せずに冷房を使う生活スタイルが定着しました。つまり、夏でもおんぶするようで、年中おんぶリンのご注文が入るようになりました。ありがたいです。アハハハハ~
・・・工房はリゾート高原にあるので、まだ涼しいです。涼む道具はうちわしか有りません😅

おんぶ紐の中に手を入れるというのも、実は画期的です。
反り返りの癖のある赤ちゃんに効果的です。
首元を引っ張って「おいおい、戻っていらっしゃい♫」
と声を掛けることもできます。すごいでしょ!

脱線しそうになったので、今回はここまで

抱っことおんぶをずっと応援してきました 20年以上!

抱っこおんぶを頑張るお母さまと赤ちゃんだけでなく、
抱っこおんぶを見守る周りの皆さんも笑顔になるのが良いですね。

これからも

みんなが笑顔になる抱っことおんぶを応援していきます。

抱っこおんぶの必要な方におつなぎください。
宜しくお願いします。

だっこリンくらぶ


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