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抱っこ紐屋の抱っこの講習 一人目の赤ちゃんの抱っこ

抱っこ紐屋です! オリジナルの抱っこ紐「だっこリン」を作っています。だっこリンを安全に&便利に使っていただけるように抱っこの講習をしています。特に最初のお子さまの場合は抱っこの講習をおすすめします!

「赤ちゃんの抱っこ・・・?教わってないです!」

このセリフ。最初に聞いた時には衝撃が走りました。

赤ちゃんの抱っこって教わる事だっけ?

お母さんになったら、皆さん教わらなくても赤ちゃんを抱っこしていましたよね~。最初はぎこちなくても抱っこしていましたよね。

そういえばどうやって抱っこできるようになったのだっけ??

・・・・・・

赤ちゃんの抱っこって、最初はぎこちなくても、だんだん慣れてできるようになるのが普通だと思っていました。

赤ちゃんの抱っこを、

教わっていないからできない

と言うのだ!

『赤ちゃんの抱っこ』って

お母さんたちは、

誰からも教わらない、誰にも教えてもらえないけれど、

なんとなくできるようになる事だと思っていた私の常識が間違っていたというか、時代が変わってきたのですね。

その頃から

だっこリン(私のオリジナルの抱っこ紐です)の使い方を教える前に、赤ちゃんの素手の抱っこを練習してもらうようになりました。そのほうがスムーズなのです。そして、最初の素手抱っこの練習がとても大切だと感じるようになりました。

素手の抱っこ練習

『最初に素手の抱っこを見せていただきますね、赤ちゃんをいつものように抱っこしてみてください。』

最初のお子さまの場合は、だいたい肩に力が入りまくっています。

ごく当たり前、よくあるパターンです。

最初は利き腕と反対側に赤ちゃんの頭を向けて抱いて頂きます。
赤ちゃんの頭はひじの内側の太い所にもたれかからせます。
赤ちゃんの足は自然に曲がった状態のまま、お母さまの丸めた利き腕ですくい上げます。

股の間に無理に手を通す必要は無いと思います。
股関節脱臼の予防で一時流行りました。
今もですか~???今もだそうです💦

赤ちゃんの腕は肩から丸めて赤ちゃんの胸の前で組めるぐらいにします。

赤ちゃんは緊張していると首の後ろと股関節にストレスが掛かっていて固いです。緊張を解いてあげてくださいね。

その方法は、赤ちゃんによって変わります。いろいろお試しいただけるようにアドバイスさせていただきます。

赤ちゃんの緊張を解くのに有効なのは、横揺れです

足の重心を移動させる横揺れ

肩を中心に振り子のように揺れるのはあまりオススメできません。

スピードが着いて速くなってしまうからです!

赤ちゃんが好むのはゆっくりペースです。

この横揺れのスウィングがポイントです。

最初のお子さまの場合、お母さまもお父さまも横揺れができません。

練習してください。

「ゆーらり~ゆーらり~」

とゆっくり言いましょう。

体重を右足、左足、右足左足…と移動させましょう。

最初練習しておけば、後は一生自然な横揺れができるようになります。
体が覚えて忘れませんのでご安心ください。

素手の抱っこは赤ちゃんの頭をどちら側にしてもできるように練習していただきます。お母さまもですが、赤ちゃんも抱っこされることで、抱っこされやすい体勢になる練習をします。自分の体の感覚を磨き、自分の体を覚えて調整できるようになるのです。大事なことです。

いよいよだっこリンで赤ちゃんを抱っこします!

装着の基本をご説明。不安になる前にさっさと抱っこしていただきます。
ここが講習の良いところですね。

案ずるより・・・ですよ。

そして、

抱っこ紐の中に赤ちゃんを入れさえすれば良いのだ!!

と、思うのは大間違いであることもご説明します。

赤ちゃんが入ったら微調整が必要です。
赤ちゃんは抱っこする人のおなかの上に乗ります。
良い位置がありますので、良い位置を探してみましょう。
少し赤ちゃんの位置をもそもそずらしてみてください。

良い位置は、お母さまの体調やお洋服の厚みや赤ちゃんの成長によって変わります。

このとき、赤ちゃんも、もそもそします。

お互いに寄り添うのです♪

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ここからは、生後1ヶ月の赤ちゃんの抱っこの講習のレポートです

最初の画像は、最初のだっこリンでの抱っこです。
赤ちゃんを入れやすくするために結び目の位置を長めに調整しています。
この状態でも充分に楽ちん♪と感じます。

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2回目の抱っこです。抱っこの位置がちょうど良くなるように長さを調整しました。短くしたのです。抱っこがさらにぐ~んと楽になりました!
長さの違いで抱っこ心地が変わってくることを納得していただけます。
サイズ感がわかってくるのです。

画像2

お父さまの抱っこです。赤ちゃんの頭の位置をお母さまの抱っこと逆にしています。赤ちゃんの向き癖や体の使い方が偏らないように意識していただいたそうです。良いですね。素晴らしいです!
抱っこ生活に慣れたら、お父さまお母さま自身もまんべんなく赤ちゃんの頭の位置を変えての抱っこをして頂くようにお願いします。

画像3

モデルのお母さまとお父さまは、とてもリラックスして赤ちゃんを抱っこできていました。素晴らしかったです!

***

最近は、赤ちゃんのお寝床や枕の調整やおくるみのやり方も講習させていただきます。

抱っこでせっかく寝ても、お布団に寝かせると起きてしまう💦

背中スイッチが入って泣く💦

また抱っこする

寝る

置くと泣く💦💦

という無限ループにならないためのご提案です。

だっこリンでお寝んねした場合は深くお寝んねできるので

お布団に寝かせても起きないのが普通ですので余計なお世話かもしれませんが・・・

生後1ヶ月の赤ちゃんの場合、このお寝床は向き癖を作らないためにも重要です。向き癖は、昔はそれほど注意されませんでしたが、今の時代には要注意事項になっています。

NGは向き癖と口呼吸

向き癖は、赤ちゃんの頭の形が整わないため、注意が必要です。

口呼吸も赤ちゃんの歯並びと、頭の形が整わないため、注意が必要です。

頭の形が整わないって何が悪いの!!

NGな結果はとても悲惨なのでしっかりご説明してお願いします。

私の子育ての頃にも知っておきたかった!!!と思います。

赤ちゃんとの生活に慣れて、縦抱っこや脇抱っこ、前向き抱っこなどだっこリンを使いこなしたくなったら、また講習をお申し付け頂くも有り

縦抱っこの頃、寝返りの頃、離乳食の始めの頃、おんぶの頃など発達の節目にお申し付け頂くも有り、

最初の赤ちゃんですと3回ぐらい講習していただくとその後がとてもスムーズになることをご案内させていただきました。

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気になる方は、講習をお申し付けください。

赤ちゃんとの抱っこ生活を満喫したい方、楽しみたい方も
講習をお申し付けください。

最初が肝心です。

抱っこの講習は出張専門で承ります。

お見積もりしますのでご安心くださいね。

最初のお問い合せはメールでお願いします。

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