忍殺TRPGソロシナリオ間話【トレーニン・アット・オキナワ】

◇前置き◇

 ドーモ。しかなです。当記事はニンジャスレイヤーTRPGで遊んだ結果をテキストカラテナイズした読み物です。といっても今回はソロシナリオを遊んだ結果ではなく、そこで手に入れた余暇を過ごすニンジャたちを描きます。

 というわけで、今回余暇を描かれるのはこの二人です。(画像はななメーカーを使用して作成したイメージとなります)

画像1

ニンジャ名:ディスグレイス
【カラテ】:8(+1)       【体力】:15/15
【ニューロン】:6       【精神力】:5/5
【ワザマエ】:4         【脚力】:5
【ジツ】:4(カナシバリ)   【万札】:43
近接攻撃ダイス:9
遠隔攻撃ダイス:4
回避ダイス:9

【特筆事項】:
【名声】:10
『ニンジャソウルの闇:ソウルの悲鳴』

【装備品】:
▲バイオサイバネ腕(片腕)
▽吸血バイオ器官

【スキル】:
●連続攻撃2
★カナシバリ・マスタリー
★★★半神的存在:
このニンジャの【体力】は【カラテ】+【ニューロン】となる
★★★不滅
○信心深い


画像2

ニンジャ名:キールバック
【カラテ】:3          【体力】:3/3
【ニューロン】:5       【精神力】:5/5
【ワザマエ】:6          【脚力】:3
【ジツ】:2(カナシバリ)   【万札】:32
近接攻撃ダイス:4
遠隔攻撃ダイス:7
回避ダイス:6

【特筆事項】:
【名声】:4

【装備品】:
▲バイオサイバネヘッド(軽度)
▽生体弾

【スキル】:
◉スリケン急所破壊
○信心深い

 ザイバツのニンジャを打ち倒したことで大金を手に入れた二人。余暇でなにをするかといえば……早速行ってみよう。よろしくおねがいします。



◇余暇◇


リゾート、リゾート、あなたを、癒して

 遠い歌声と緩んだ弦楽器の音が空港に響く。ニンジャ動体視力をお持ちの読者ならば、ぞろぞろと降りる観光客の中にやや目を引く三人がいることに気づくだろう。

 一人は改造ミコー装束の女。空港の窓から差し込む眩い日差しに目を細めている。隻腕と見え、その右袖は虚しくはためくのみ。

 二人目は小柄な少女。ティーシャツにスパッツという軽装。車椅子を押しながら歩く彼女は、観光地に降り立ったにも関わらず用心深く周囲を見渡している。

 そして三人目は車椅子に乗った男だ。柔らかな笑みを浮かべたその目元はサイバーサングラスで隠されている。

 出口付近で立ち止まったミコー装束の女が、不意に振り返って一礼した。

「……ではビホルダー=サン。わたくしはこれで。緊急時にはASAPで参ります」

「はは、頼もしい。そう気を張り詰める必要はありませんよ、ディスグレイス=サン。キールバック=サンは私に任せ、あなたはあなたのことに集中しなさい」 

 車椅子の男が鷹揚に頷いた。SPIT! その背後、小さな射出音が響き(グワーッ!?)どこか遠くで誰かが倒れる。観光客の小さな悲鳴や空港職員の慌てふためく声が緩いBGMを掻き消していく。

「おや、早速仕事をさせてしまいましたか? キールバック=サン」

「お騒がせしてスミマセン。殺気がありましたので」

「グッド。オキナワにもソウカイヤの名も知れ渡っています。故に無謀な愚か者も顔を出す。せっかくの休暇に申し訳ないが、注意を払ってください」

 車椅子の男……ビホルダーの言葉に、少女が小さく頷いた。そしてミコー装束姿のディスグレイスを名残惜しげに見つめつつ一礼。車椅子を押し、宿泊先のホテルへと向かっていく。

 遠くなる二人の背中を見つめ、ディスグレイスは微笑した。そして踵を返し、オキナワの海へと向かっていく。

 ……彼らの会話に不穏さを覚えた読者もいるかもしれない。それは無理もないことだ。なにしろ彼らは全員がニンジャ……それもネオサイタマを闇から支配するヤクザ組織、ソウカイヤの一員であるのだから!

 なぜそのような三人組がオキナワに降り立ったのか? それを説明するためには、やや時を遡る必要がある!


◇◆◇◆◇


「オキナワへご招待、だァ……?」

 ある日のスカウト部門オフィスにて。飛行機こチケットを差し出されたソニックブームは眉間のしわを深くした。そして相手……深くオジギしているキールバックを見やり、その付き添いとして来ているらしい姉貴分のディスグレイスに無言で説明を求める。

 ディスグレイスは微笑した。と言っても、その笑みにはやや緊張が見える。最近めざましい活躍を見せている彼女でも、直接の上司であるソニックブームはまだ恐ろしいのだ。

「正確に言いますと、この子……キールバック=サンに稽古をつけてやってほしいのです。そうですよね、キールバック=サン?」

「は、ハイ! 先日のイクサで自分がまだ未熟だと思い知りまして……ぜひご指導とご鞭撻を、と……!」

 緊張と必死さの入り混じった表情で見上げられ、ソニックブームは溜息をついた。その向上心は認めてやらなくもない。サイバネに頼った安易な強化に傾倒しすぎたが故に、ローンで首が回らなくなって処分されたソウカイニンジャなど何人も見てきた。だが。

「……テメェら、そんなに俺様がヒマに見えんのか? エエッ?」

「い、いえ。もちろんそんなことは」

「見てわかるンなら想像もつくよな? テメェ一人の面倒を見てやる時間なんぞ作ってやる義理も余裕もねェ。だいたいだな、まずはテメェの『お姉さま』を頼ったらどうだ」

「で、ですがですね。わたくしの教えられる範囲とキールバック=サンが伸ばしたいと思っている箇所はややズレがあるといいますか……!」

 やや慌てながらもディスグレイスが食らいついてくる。ヤクザスラングの一つでも投げつけて会話を終わらせようとしたそのときだ。

「同行してあげればよいではないですか。オキナワへ。休暇をとって」

「……アア?」

 割り込んできた第三の声の主をソニックブームは睨みつける。それは数枚の書類を持った、くたびれたヤクザスーツの男だ。特徴の薄い男ではあるものの、ソニックブームは無論彼のことを把握している。部下だからだ。

「……ずいぶんと偉そうな口利くようになったじゃねえか、アベレージ=サン。どういう了見だ、エエッ?」

「こちらの書類の確認とハンコをお願いします。……あのですね。ソニックブーム=サンもそろそろ骨休めをしたほうがいいと思っているんですよ。俺は」

 怯む様子もないアベレージから書類をひったくり、一瞥。この間ソウカイヤ入りしたニュービーたちの契約書。中身に問題がないことを見てとった彼は、乱暴にハンコを押した。

 アベレージは後ろ手を組み、ソニックブームを正面から見つめる。

「ご承知のとおり、ネオサイタマのニンジャはもはや掃いて捨てるほどになっています。その一人一人に対して筆頭が出張るんじゃ、いつかガタが来る」

「……本気で偉そうな口利きやがるようになったな、テメェ。面白ェ、続けろ」

「つまりですね、例えばディスグレイス=サンです。ソウカイヤの将来を考えるのであれば、今少し時間を作ってでも彼女並みのニンジャを育てておくべきだ。一人でも多く。いざというときに、筆頭が万全の状態で当たれるように。違いますか?」

 ソニックブームが渋面を作り、黙り込む。ディスグレイスは驚きの目で同僚を見つめた。普段は目立たず書類仕事ばかりこなしているような男だが、このような胆力があったとは。

 不意にアベレージが咳払いし、視線を逸らす。

「……そういう話をですね、以前休憩スペースで一緒になりましたヘルカイト=サンから言われまして。機会があったらちゃんと伝えろと……」

「あの野郎、余計な真似を……!」

 ソニックブームのこめかみに青筋が浮かぶ。ヘルカイト。ソウカイヤでも指折りの実力者『シックスゲイツ』に数えられる若き俊英。なぜアベレージが彼とコネクションを持っているかなど聞くつもりもない。とあるミッションにて、この平凡なニンジャが見事ヘルカイトを救出した事実を彼は知っている。

 アベレージがやや焦ったように続けた。

「そ、それはともかく! 今のディスグレイス=サンならば並のニンジャ程度問題なくスカウトできるはずです。数日間、筆頭がお休みになられてもスカウト部門の業務に支障は、」

「ご、ゴメンナサイ。わたくしも思うところあって彼女と一緒にオキナワに行こうと……」

「……お前! せっかく俺が死ぬ気で援護してやろうと思ったのに!」

 アベレージが泡を食ってディスグレイスに突っかかる。ソニックブームは眉間を抑えて溜息をついた。アベレージの……もしくはヘルカイトの言葉には一理ある。だがこの状況で自分がネオサイタマを離れるのは上手くない。

「見ろ。やっぱり俺様がいなきゃ回らねえんじゃねえか」

「おや。ではそのチケット、私が頂いても構いませんか?」

 突如響いた初老の男の言葉に、その場にいる全員が背筋を伸ばした。ソニックブームもだ。素早く視線を巡らせた彼は、こちらに接近する車椅子のニンジャを認めてオジギ!

「ドーモ。ビホルダー=サン。……どうしたんです、こんなところに」

「ドーモ。ソニックブーム=サン。そう畏る必要はない。オフィスの前を通りかかったら、興味深い話題が聞こえたものでね」

 緊張の面持ちのソニックブームへ柔和な笑みを向けてから、ビホルダーはその視線をキールバックへ。

「どうかね、キールバック=サン。私では不足だろうか?」

「アッ……いえ、そんな! とんでもありません! 見に余る光栄です!」

「グッド。私もこの間ようやくマフィアどもとの交渉をまとめたところでしてね。少し羽を伸ばしたかったところなんだ。Win-Win関係というものだな」

 恭しく差し出されたチケットを受け取ったビホルダーは、そのままオフィスを後にしようとし……思い出したようにソニックブームへと振り返る。

「ああ、それと。私もそこの彼の意見には賛同します」

「……ハ?」

「ソニックブーム=サン。君の働きは実に素晴らしい。今のソウカイヤがあるのも君の尽力あってこそだ。だが、そのペースを続ければいつかカロウシするぞ?」

「そんな大仰な……」

「そうだな、オキナワは大仰かもしれん。オンセンだな。一泊二日でリフレッシュだ。魅力的だろう?」

「いえ、そういうんじゃなくてですね」

「魅力的だろう?」

 ビホルダーが振り返る。その手をサイバーサングラスのこめかみ部分へ当てながら。その意味を知るソニックブームは慌てて首肯! 

 ……柔和な笑みを残して去っていったビホルダーの背が見えなくなるまで見送っていたソニックブームは、疲れたように首を振った。

「……まあ、アレだ。ビホルダー=サンに粗相のねえようにしろよ」

「「アッハイ」」

「で、アベレージ=サン。有給申請書持ってこい。俺様はオンセンに行く」

「アッハイ……」


◆◇◆◇◆


 ……時は戻り、宿泊先ホテル! その敷地内にあるホテル所有のプライベートビーチにて、キールバックとビホルダーはタタミ10枚の距離を取って相対していた。

「では、訓練の概要は理解しましたね?」

「ハイ! ヨロシクオネガイシマス!」

「グッド。では……イヤーッ!」

 ビホルダーの手がひらめく! 投擲されたスリケンはSPIT! 突如として叩き落とされる! 「イヤーッ!」続いてのスリケンは二個同時に投擲! SPIT! そのうち一つが跳ね、ピンボールめいてもう一つのスリケンに衝突、叩き落とす!

「グッド! その調子で努力なさい! イヤーッ!」

 時間差をつけたスリケン二発! SPIT! キールバックの口元がすぼみ、そこから放たれたのはバイオ器官由来の水滴スリケン! 一発を撃ち落とすも、もう一つを取り逃す! 「イヤーッ!」

 キールバックは側転回避! スリケンが彼女のいた場所を通過し、背後の砂浜に突き刺さる。ビホルダーが苦笑した。

「おっと、今のは苦手でしたか? ではこれからは重点的にトレーニングです」

「は、ハイ!」

「よいですか。この休暇が終わるまでには私のスリケンを自身のスリケンで対処できるようになること。ランチまではまだあります。みっちりやりますよ」

「ハイ! ヨロシクオネガイシマス!」

 再び規定の位置まで戻ったキールバックは、ビホルダーを真っ直ぐに見据える。眩い太陽の下、ソウカイシックスゲイツによるスリケン指導が始まったのだ……!


◇◆◇◆◇


 一方のディスグレイスは何をしているか? ビーチで見目麗しい女性を狙っているのか? 否だ。彼女は個人用のクルーザーをレンタルし、オキナワからやや離れた岩礁の上へとやってきていた。

 ネオサイタマでは滅多に拝めない太陽と青空。吹きつける潮風と波に目を細めながらも、彼女は岩礁の上にアグラし、目を閉じた。ザゼンである。

 ディスグレイスはツーオクロックとのイクサを思いかえす。装束すら生成するそのソウルはおそらくアーチ級のもの。その繰り出すジツは自分よりも一歩進んだ高度なものに見えた。しかし……ならば、同じアーチ級のソウルを宿す自分も同じ境地に立てるのではないか?

 「スゥー……」ディスグレイスは呼吸を深め、精神統一。ネオサイタマではなしえぬ大自然とのコネクトへ集中する。……ジツを高めるとはすなわち、ソウルとの合一をより深めること。彼女はそう結論し、昔ながらの手法でそれを成そうと考えた。所謂『山奥に篭っての修行』である。ここは海の只中だが、シチュエーションとしては類似だろう。

 潮風や波の音はすぐに置き去りにされる。ディスグレイスは自らの闇の奥にソウルを見ようとした。その目蓋の裏に浮かぶ光景は、果たして……


◆◇◆◇◆


 ……時は過ぎ、ネオサイタマへ戻る日がやってきた。空港にはすでにキールバックとビホルダーの姿がある。キールバックは不安げに周囲を見渡した。まだディスグレイスが戻らないのだ。

「お姉さま……なにかあったのでしょうか……」

「フム。彼女ほどのニンジャであれば現地ニンジャと交戦しても問題ないでしょう。単純に修行から戻るのに時間がかかっているだけでしょうね」

 ラウンジで購入したトロピカルジュースを飲みつつ、ビホルダーが言った。無論、ここに来る前に彼女のスケジュールは把握済みである。ある程度の遅延は想定範囲だ。まだ飛行機到着には時間がある。故に問題がない。

 もっとも妹分のキールバックとしてはその言葉も耳に入らない。もし何事があったらどうするのか……そんな心配だけがふり募る。

 ナムアミダブツ。だからこそ、彼女は気づかない。観葉植物の向こうから自分たちを狙うニンジャの存在に。現地マフィアに雇われたフリーランス、インプルーデントは目を細めスリケンを構える。狙いはキールバック。護衛役と思しきあの少女を殺し、ソウカイヤ幹部たるビホルダーを誘拐する……それが彼に与えられた任務であった。

 スリケンを投擲しようとしたその瞬間。インプルーデントは己の腕になにかが絡みつく感覚を味わった。「……?」彼は不審に手元を振り返る。見つめ返すのは一匹のコブラ。手首に身体を絡め、投擲を阻止している。いつの間に。インプルーデントは訝しんだ。

 コブラがぐるりと身体を捻る。瞬間、その姿は蛇体を持つ裸体の女へと変化した。「アイエッ……?」笑いかけられ、インプルーデントは動揺。次の瞬間、水滴スリケンがその後頭部を撃ち抜く! 「サヨナラ!」彼は爆発四散した。

 ……騒めく空港の中、ザンシンしていたキールバックはすぐさま向き直る。出口よりやってくるミコー装束の女に。ちょうどジュースを飲み終えたビホルダーが笑いかけた。

「ドーモ。ディスグレイス=サン。ちょっと見ない間に見違えましたね」

「ドーモ。ビホルダー=サン。それにキールバック=サン。お待たせして申し訳ありません」

 ミコー……女は深くオジギする。顔を上げたときには、瞳に宿っていた金色の妖光は薄まっていた。なんらかのジツを行使したと理解するのはビホルダーのみである。

 ビホルダーは微笑し、キールバックを促す。

「では、そろそろ行こうか。キールバック=サン、移動を頼むよ」

「あ……アッハイ!」

 キールバックは慌てて車椅子を押す。その背を眺めてディスグレイスは笑みを浮かべた。先ほどのニンジャを爆発四散せしめた手際から見て、彼女が『壁』を乗り越えたことがわかったからだ。

 実に得るものの多い旅行であった。これでザイバツのニンジャ相手に遅れをとることもない。少なくとも、そういう自信がついたようだ。自分にも、キールバックにも。


【トレーニン・アット・オキナワ】終わり


ディスグレイス:ジツ修行
【万札】43 → 3
【余暇】4 → 0
1d6 → 5 成功
【ジツ】:4 → 5
『★★コブラ・ゲン・ジツ』習得
キールバック:ワザマエ特訓withビホルダー
【万札】322
【余暇】40
1d6 → 4 成功
【ワザマエ】67
『●連射2』『●疾駆』獲得


◇後書きな◇

 そんなわけで、両名は山分けした報酬をオキナワでの特訓に使用したのだった。幸い二人とも能力を伸ばすことができたよ! やったね!

 余暇終了後の二人の能力はこんなになった。

ニンジャ名:ディスグレイス
【カラテ】:8(+1)       【体力】:15/15
【ニューロン】:6       【精神力】:5/5
【ワザマエ】:4         【脚力】:5
【ジツ】:5(カナシバリ)   【万札】:3
近接攻撃ダイス:9
遠隔攻撃ダイス:4
回避ダイス:9

【特筆事項】:
【名声】:10
『ニンジャソウルの闇:ソウルの悲鳴』

【装備品】:
▲バイオサイバネ腕(片腕)
▽吸血バイオ器官

【スキル】:
●連続攻撃2
★カナシバリ・マスタリー
★★コブラ・ゲン・ジツ
★★★半神的存在:
このニンジャの【体力】は【カラテ】+【ニューロン】となる
★★★不滅
○信心深い
ニンジャ名:キールバック
【カラテ】:3          【体力】:3/3
【ニューロン】:5       【精神力】:5/5
【ワザマエ】:7          【脚力】:5
【ジツ】:2(カナシバリ)   【万札】:2
近接攻撃ダイス:4
遠隔攻撃ダイス:8
回避ダイス:8

【特筆事項】:
【名声】:4

【装備品】:
▲バイオサイバネヘッド(軽度)
▽生体弾

【スキル】:
●連射2
●疾駆
◉スリケン急所破壊
○信心深い

 相当に仕上がってきたのがわかる。特にディスグレイスはステータス合計値が28となり、これはそろそろ基本ルールでの成長上限に近づいてきた。このままジツを極めさせるのも面白いかもしれない……

 ではここまで読んでくださった皆様方、ありがとうございました! 気が向いたらまたやるよ!





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