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大学生のうちに中小企業診断士を取得するメリット4選

中小企業診断士はサラリーマンになってから勉強をはじめる人が圧倒的に多い資格です。

だからといって働き始めてからじゃないと受験資格がなかったり、受からない資格ではありません。

私は大学生時代に戻れるのならば勉強をはじめたいと考えています。

働き始めてから同期とのスタートラインが全く違います。圧倒的なスタートダッシュになります。

この記事では大学生のうちに中小企業診断士を取得するメリットをまとめました。


参考
大学生のうちに中小企業診断士を取得する4つのメリット|資格GEEKS


1.大学生は勉強時間を作りやすい

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大学生の最強のアドバンテージといえば時間です。

就職するとほとんどの時間を労働にささげることになります。

もしブラック企業に入ってしまえば睡眠時間も労働にささげることになり、資格の勉強などまずできません。


中小企業診断士に受かるのに必要な勉強時間は約1300時間だと言われています。

でもサラリーマンが1300時間も勉強に使うのはけっこうツライというか地獄ですよ。

合格するまでの辛抱になりますが、その期間は「仕事」「勉強」「睡眠」だけの繰り返しになります。

だからこそ時間のある大学生時代に勉強しておくのは大きなメリットです。


2.就職活動で中小企業診断士は有利になる

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非常に大切なメリットですね。

賛否はさておき、現在の大学は勉強する場所というより就職予備校のような位置付けです。就活で有利になるというのは何よりも大きいメリットですね。

私はサラリーマンになってから取得したので、転職活動で中小企業診断士をアピールしましたが効果は十分に感じられました。

新卒で中小企業診断士を持っているとなればそれ以上の効果があることでしょう。

中小企業診断士を取得してる大学生はほとんどいないので、競合があきらかに少ないブルーオーシャンです。

もし、大学のレベルが少し劣っていたとしても、仕事に直結した資格を取得したという強みがかき消してくれます。

特に金融業界やコンサル業界を目指すのならば絶大な威力を発揮します。


3.将来独立も視野に入れることが可能

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新卒で就活に失敗し人生に絶望し自殺する…といった暗いニュースを目にすることもありますよね。

残念ですが、その人の世界は就職できるか否かが中心になっていたのでしょう。


ただ、もしその人に独立という選択肢があったら自殺したでしょうか?

おそらく自殺してませんよね。

生きていくための選択肢が無数にあるということはそれだけ生きることのストレスも軽減されます。

嫌なことがあってもしがみつく必要がないのですから。


少し極端な例でしたが、就職に縛られずに人生の選択ができるのはメリットですよね。


4.大学の講義と試験勉強をリンクさせられる

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実は中小企業診断士の試験科目と大学の授業はリンクしている内容も多いです。

単位の取得と試験勉強を一気にできるのは素晴らしいですよね。

大学の講義は一次試験の中でも難関と言われる「経済学・経済政策」を学ぶ場としては最高です。

資格予備校に通わなくても教授に質問して理解を深められますし、真剣に講義を受けることで高い成績も残せます。

試験範囲の内容のゼミを選べば卒論も楽にクリアできるでしょう。


おわりに

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大学生は社会人に比べてお金がないので試験勉強をするためのテキストの準備や予備校に苦労しますが、圧倒的に時間の自由が効きます。

中小企業診断士に合格するためには平均1300時間の試験勉強が必要です。

1300時間を用意しやすい大学生は最強の身分と言っても過言ではありません。


TACやLECなどの予備校に通う場合約30万ほど費用がかかるので、正直大学生が利用するのは金銭的にかなり厳しいですよね。

ただ、今はわかりやすい動画講義に力を入れている通信講座が多く発売されており、予備校のWEBコースとそん色ないものが低価格で販売されています。

その中でも特に合格実績が豊富なのが「診断士ゼミナール」「スタディング」です。

どちらも5~6万円で購入できる優秀な対策講座です。

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