【残念な結果だった方へ】中小企業診断士1次試験後のステップと肩慣らしの資格
こんにちは。りょうたろです。
中小企業診断士1次試験お疲れ様でした。結果が思わしくなかった方も多いかもしれません。
今回は、その様な方に対して伝えたい事や、今後の学びについてお勧めしたい事を述べたいと思います。
1. まずは自分を褒めよう
試験結果に関わらず、以下の点で自分を褒めましょう!
試験に申し込んだこと
最後まで試験を受け切ったこと
私はこれを0次試験と呼んでいます。意外にもこれらの壁は高く、最後まで試験を受けたこと自体に価値があると私は考えています。
その辺りの詳細は、こちらのKindleでも紹介しています。
2. 今後の方向性を考える
学びを生かす方法は一つじゃない
中小企業診断士の道は長丁場です。来年の1次試験に向けて早速準備を始める方もいれば、来年の受験は今は考えられない、という方もいると思います。
そんな方にお勧めしているのがスモールステップ資格の取得です。
中小企業診断士試験はビジネス知識の総合格闘技みたいなところがあるので、一つ一つの科目に深く取り組むタイプの資格ではないのですが、
最近特に難化が進んでいる経営情報システムや、1次、2次試験での勝負科目である財務会計に関しては、しっかり時間を取って学ぶのもアリだと思います。
おすすめのスモールステップ資格
もし撤退を選んだ場合や、並行して他の資格も目指したい場合、以下の資格がおすすめです:
簿記(日商3級・2級)
メリット:
CVP分析など、中小企業診断士試験にも役立つ
財務会計の基礎知識が身につく
個人事業主として働く際に実務で役立つ(青色申告など)
G検定(https://www.jdla.org/certificate/general/)
メリット:
最新のAI知識が学べる
経営情報システムの分野と関連が深い
実務でも活かせる知識が得られる
ITパスポート
メリット:
ITの基礎知識を幅広く学べる
経営情報システムの理解に役立つ
IT専門家とのコミュニケーションに役立つ
特に、簿記の知識と計算力のおかげか、私は1次試験の財務会計68点、2次試験の事例Ⅳでは77点を取ることができ、合格の推進力になったと思います。
3. 2次試験の勉強をするのもあり!
1次試験が微妙な結果の方であっても、2次試験の勉強を始めて、どんな感じの試験かを味わってみるのはありだと思います。
中でも8月のTAC、LEC模試を受けてみるのは、自分の現在の実力を把握する良い機会になります。2次試験の問題の解き方や問題のレベルを知っておくことは決して無駄ではありません。
まとめ
中小企業診断士1次試験の結果に関わらず、目標をもって学習を続けてきた習慣自体が大きな財産です。(社会人の平均勉強時間はわずか6分ともいわれてますし。)
今後も他の資格取得や継続的な学習を通じて、着実にスキルアップを図り、長期的な視点で自己成長を目指しましょう。
皆さんの今後の成長を心から応援しています!
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