58.シーズン2 2万位構築の話【テラ毒オニゴーリ】

タイトル通り。シーズン2お疲れ様でした。どんなに結果が悪くても構築記事を書くと決めたから書いてしまう

対戦数165 勝ち88-負け77 勝率53% 最終2万位程度

構築経緯
書けば長くなるので端的にまとめると
毒テラス+くろいヘドロを持たせれば、食べ残し2つ使える。ならムラッけ2体(オニゴーリ、スコヴィラン)に持たせられて最強だ
という思考が生まれ、構築を作り始めたがスコヴィランが消え、食べ残しはカイリューが持って行った。そのほか取り巻きはTwitterに流れてきた構築記事からツギハギで作っていた。

火ロトム ひかえめ 157-X-127-161-127-117
起点作りデカヌチャンが嫌いすぎていれた。Cはだいたいのデカヌチャンが飛ぶ位の火力。デカヌチャン入りには脳死で初手に投げていた。雑にカイリュー環境なので確定やけどの火炎玉トリックと裏のオニゴーリ用の電磁波を採用。どうせテラスタルきるポケモンでもないから旅パで捕まえたロトムを流用。絶対に火か電気でいい。

クエスパトラ ひかえめ 171-X-80-168-80-157
Twitterに流れてきた構築記事の個体。その構築記事ではテラス格闘のテラスバーストであったが、裏のオニゴーリのために却下。まもるや身代わりなので有用な技はあったが、起点作り技が欲しかったのであやしいひかり。
その他候補としてはどろかけ、さいみんじゅつがあったが一番安定しそうな物をチョイスしておいた。主に初手に投げて相手に通りそうな技を打ち続けていた。ルミナコリジョンの事をずっとルミナスコリジョンだと思ってました。

オニゴーリ おくびょう 177-X-111-100-100-145
この構築のおもちゃ。通常たべのこしを持つ所を黒いヘドロにしてみた。ムラッけポケモンとして必須な守る身代わりは確定とし、タイプ一致の氷技で一番PPが多く火力が高いフリーズドライ。空いた枠に採用する技としてじしん、ちょうはつ辺りが一般的だがくろいヘドロを相手に渡すことができるすり替えを採用。差別化には成功したが、相手の食べ残しを奪えたのは2,3回程度でそんなに強くはなかった。

よくあるオニゴーリ構築はだいたい水テラスでテラバーストを採用し、相手のラウドボーンに対して必須な毒びし展開構築となっていた。でも自分は環境に毒びしが利かないポケモン(カイリュー、サーフゴー、ドドゲザン、ロトム、サザンドラ)が多いせいでそんなに強くないのではないのかと考えていた。

そもそもムラッけが8世代で回避命中が上がらなくなった影響で、相手に麻痺を入れていないと守る身代わりをするだけで勝てるという試合が発生しなくなってしまったのでオニゴーリを採用するならもっと麻痺に依存した構築にしないと弱いんだろうなと思った

カイリュー いじっぱり 191-198-116-108-121-113
オニゴーリから食べ残しを奪ったポケモン。クエスパトラと同じ構築記事の個体。ほぼ毎回のように選出してた。ちなみに環境トップの使用率で採用技も上位4つの技だった。5世代から知っているポケモンのくせに羽休めを採用した個体を初めて使ったがただただ強かった。

サーフゴー ひかえめ  162-60-115-203-111-136
9世代の壊れ特性ポケモン。こちらもクエスパトラと同じ。その構築記事やよく見る型はだいたいじこさいせいが採用されているが、個人的にはおきみやげの方が裏のオニゴーリにもいいだろうと思って採用していた。
相手のカイリューにあと投げしてこだわりトリックをしたり、終盤に上からスイープしてたりと使い勝手がよかった。お願いだから進化方法をもっと簡単にしてほしい。

マスカーニャ いじっぱり 175-143-98-81-91-179
かなり物理耐久の厚い鉢巻マスカーニャ。具体的には相手の鉢巻ドラパルトのドラゴンアローを最大乱数をきって耐える程度。実際のドラパルト対面では相手のとんぼがえりになすすべなく落ちるだけのポケモンだし。ここまで耐久に振ったせいで鉢巻のくせに耐久ガブやバンバドロに耐えられていたのでそのままASでよかった。

選出
①クエスパトラorマスカーニャ+カイリュー+サーフゴー
②クエスパトラor火ロトム+オニゴーリ+カイリューorサーフゴー

雑記
今季はムラッけを使いたいという事でスコヴィランとオニゴーリを考察していたが、なんやかんやあって変なオニゴーリを採用して勝てないなぁと嘆いていたシーズンでした。
相手にラウドボーンがいるだけでかなり辛く改善策も、考えずにがむしゃらに対戦数を重ねた結果前期とほぼ同じ勝率に落ち着いてしまった。
今シーズンよりパラドックスポケモンが解禁となるが、何が強くなるのか分からない。とりあえずパラドックスから何かおもちゃを見つけて遊ぼうと思う。



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