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日本歯科評論の“歯周治療”特集(書籍・雑誌)

本ページでは2018~2021年までに発刊した「歯周治療」関連の書籍と月刊『日本歯科評論』の特集の読みどころを紹介します.気になる書籍/雑誌があればぜひ詳細ページまでご覧ください.

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HYORONブックレット 
根面被覆術を治療オプションに加えよう!
──上皮下結合組織移植術のテクニックを中心に──

根面被覆術

松川敏久 編著/井上 謙 著/北川雄治 著/武井則之 著/深野秀明 著/A4変/80ページ/5,280円(税込)

〈読みどころ〉
これから歯周形成外科に取り組みたい歯科医にとっては最適な入門ガイド本! 根面被覆をメインテーマに,歯周形成外科の基本的知識から術式や器具を詳述しています.また上皮下結合組織移植術を中心に,臨床に取り入れるための手技を実践的に解説しているのもイチオシのポイントです.

より詳しくは→ https://www.hyoron.co.jp/book/b372787.html

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HYORONブックレット 
歯周治療における咬合力のコントロール
──今,知りたい そのエビデンスとテクニック──

咬合力01_表紙

吉田拓志 編著/坂上竜資 著/大森有樹 著/中野稔也 著/山口英司 著/杉山達彦 著/A4変/68ページ/4,840円(税込)

〈読みどころ〉
歯周治療において咬合力のコントロールは必要か……? 早期接触,ブラキシズム,フレアーアウトなど歯周治療の臨床で“咬合力をコントロールしなければならない場面”は非常に多いです.一方で「では,具体的にどうやって?」と疑問をお持ちの臨床家も多いでしょう.そんな臨床家にとって助けとなるのが本書です!

より詳しくは→ https://www.hyoron.co.jp/book/b515770.html

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やさしい・失敗しない 
低侵襲ソフトティッシュマネジメント

低侵襲ソフトティッシュマネジメント

林 丈一朗 著/A4変/176ページ/13,200円(税込)

〈読みどころ〉
「アルバムをパラパラめくるように眺めるだけでも十分に楽しい本」.実はそれが本書の一番のポイントかもしれません.もちろん,内容も明日からの臨床に取り入れられる実践的内容.ソフトティッシュマネジメントとは,「天然歯およびインプラント周囲組織の審美性の回復」「疾患の再発予防のために行う処置」「歯肉退縮の治療」「欠損部歯槽堤の増大」「付着歯肉(粘膜)の獲得」「歯肉(粘膜)の形態修正」などを言います.インプラント治療をする臨床家だけでなく,他院でインプラント治療をした患者のメインテナンスをしている臨床家にも,“あれば安心の一書”です!

より詳しくは→ https://www.hyoron.co.jp/book/b550316.html

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高齢者に対する歯周治療
──基礎疾患と服用薬を踏まえた治療対応──
(『日本歯科評論』2018年4月号特集)

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和泉雄一/井川貴博/大津杏理/大渡凡人/星 嵩/佐藤博紀/水谷幸嗣/前川祥吾/松浦孝典/秋月達也/A4変/2,750円(税込)

〈読みどころ〉
最近,高齢患者が増えたな……そう感じておられる臨床家にオススメの内容です! 高齢患者は他の年齢層と比べ主訴が多く,また,その多くが複数の基礎疾患や服用薬剤を有し,来院ごとに体調や服用薬を把握し,身体的・精神的状況に応じた歯周治療を行う必要があります.さらに身体機能の低下によりセルフケアが上手にできない方が多く,個々に応じたセルフケアの方法を提供しながら治療やメインテナンスを継続することが大切になります.このような高齢者に対する歯周治療の対応例を非外科処置だけでなく外科処置も含め紹介しているのが本特集です.

より詳しくは→ https://www.hyoron.co.jp/book/b356672.html

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再生療法の最前線
──詳しく知りたい「リグロス」「サイトランス グラニュール」のこと──
(『日本歯科評論』2019年9月号特集)

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村上伸也/北村正博/宮本洋二/山中克之/福田直志/秋田和也/辻 翔太/宮本洋二/工藤景子/大江 剛/髙丸菜都美/船登彰芳/片山明彦/A4変/2,750円(税込)  →こちら品切れになりました

〈読みどころ〉
再生療法を取り入れたい.リグロス,サイトランスグラニュールってどんなの? そう思っている方おりませんか? 歯周組織再生材の「リグロス」と骨補填剤の「サイトランスグラニュール」をイチから学べるのが本特集のポイント.Q&A形式にすることで変に気負うことなくスラスラ読める構成です.そして第一級の臨床家による根分岐部病変やインプラント周囲炎にリグロスやサイトランスグラニュールを応用した症例も紹介されています.「再生療法の第一歩」を踏み出したい臨床家,必読の内容です.

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MIST・M-MISTをマスターしよう
─―最小の侵襲で歯周組織再生療法の効果を高めるために──
(『日本歯科評論』2019年10月号特別企画)

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金成雅彦/村川達也/雑賀伸一/池上龍朗/A4変/2,750円(税込)

〈読みどころ〉
2018年12月に福岡にて開催された第6回JUC (Japan United Collegues)発表会に基づく内容です.歯周組織再生療法のポイントの一つである「外科的アプローチ方法」を掘り下げたのが本特別企画.「なぜMIST・M-MISTが効果的なのか?」「MIST・M-MISTの実際はどうなのか?」.イタリアのセミナーにてDr.Cortelliniから直接指導を得た執筆者が,MIST,M-MISTの基本手技と適応症の選択を解説します.

より詳しくは→ https://www.hyoron.co.jp/book/b481232.html

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歯周治療の“ここが大事!”です
(『日本歯科評論』2020年9月号特集)

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亀田行雄/清水雅雪/小林英史/東條貴代美/谷本 享/畑中秀隆/藤橋 弘/安生朝子/柿沼八重子/A4変/2,750円(税込)

〈読みどころ〉
歯周病が患者のライフスタイルに影響されるのであれば,患者一人ひとりに合わせた医療を提供しなければ,歯周組織の健康を維持できないでしょう.本特集は歯周治療において重要なポイントを,執筆陣がそれぞれ最も得意とする歯周治療のテーマを,症例を通して「歯周治療において何が重要か」を考察しています.アプローチ法は一見異なるようにみえますが,「動機づけ」「診査・診断」「たしかな外科処置を行う技術」そして,「非外科的処置」など歯科衛生士を含めた医院の総合力を高めるヒントがあります.

より詳しくは→ https://www.hyoron.co.jp/book/b528120.html

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歯周治療と生活習慣病
(『日本歯科評論』2021年10月号特集)

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三辺正人/青木一孝/青山典生/上村祐可/鎌田要平/喜田さゆり/榊原愛美/荘司 琴/橋本達夫/平田貴久/宮内里美/両⻆俊哉/山本裕子/A4変/2,750円(税込)

〈読みどころ〉
生活習慣病(糖尿病,高血圧症など)と歯周病の関連がいわれて久しいですが,日常診療の中で患者の生活習慣病にまで気にかけ診療を行っている臨床家はどれくらいいらっしゃるでしょうか? 本特集では歯周病と生活習慣病の関わりを改めて整理しつつ,日常臨床の中で生活習慣病のチェックや歯周治療の際の注意点,メインテナンスのポイント,食事支援や禁煙支援にまで話しを広げ,紹介しております.

より詳しくは→ https://www.hyoron.co.jp/book/b591836.html


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