“自分らしい生き方”とは
時代は地方。お金の先には本当の豊かさはないって気づいた人が、続々と移住を決行していますね。
仕事・・・とは?働く・・・?とは?
最近朝日新聞のタイトルで
「相続人なき遺産、647億円が国庫入り 21年度過去最高」
なんて記事を見て、死ぬまで働いて、働いたお金の使い道がわからなくて、国に持っていかれる記事を目にしたから、なおさらお金を稼ぐ意味を考えさせられます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c34dec667e462058e7ef80bf9209181f4bd8f99d
頑張りすぎちゃう人も、誰かの為に我慢する人も、自分らしく。
努力、我慢、世のため人のための時代はもう終わり。
「我儘」と「自分らしく」を履き違えてはいけないけれど、工夫をすれば、やることやった上で豊かな生活が手に入る。
幸せって工夫の先にあるのかな。
薪を見てるだけで楽しい。
ご飯を作っているだけで楽しい。
誰かと一緒にいるだけで楽しい。
家具を充実させていく暮らし。
家庭菜園が広がる暮らし。
お風呂の大きさも、露天風呂にすることも、作り手の自由。
消費は「費やして消えていく」
誰かにお願いして作ったマイホームも、住み始めた瞬間から消費が始まっていく。そして、いつかは朽ちて住めなくなる。
自分で作った家だったら、住み始めてからも手入れが続いていく。ノウハウさえあれば、一生住み続けられる、ロマンがある生活。
自然の中の贅沢な時間、青空が続く縁側で、ほおばる子どもの姿。
やりたいことをやっている姿を見て、何かを感じてもらいたいって親が増えていますね、
キャンプ場も、ツリーハウスも、牧場も、自分で作れる山暮らし。
28Rの田んぼで350kgの米を収穫、4人家族の米。
家族で移住、”里山暮らし”新たな夢へ”荒地再生”
私も今年こそは・・・
事情があって、金も、仕事も、家も、妻も、子どもも全部なくなった今。
でも、どんなことがあっても怖くない今。
散々な困難を幾度も乗り越えてきた自負が、今は、ただこれから自分で作りあげる生活が楽しみでしかないです✨
今日、すずめの戸締まりを見てきました。
スピとか環境とかへ理解がある人は、感じるものが多いと思います。
劇中で、旅館のご飯を涙を流しながら食べるシーンがあるんですけど、幸せなんて、結局は「おいしい!」って涙を流せるほど感じられる心にあるんだ。どんなに困っていても、もうどうしようもない!って時でも、今日を生きて、暖かいご飯を誰かと食べられればその日はそれで幸せ。
人生の方針で悩んでいましたが
「土地の想いと人の想いを大切に暮らしたい」
「そこに人がいたこと、そこに想いを馳せる自然と共に過ごせる環境を作ろう」
そう思える映画でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?