“自分らしい生き方”とは


“自分らしい生き方”とは / 自ら建てた小屋で暮らす若者たち


すごく順調に一般的な小・中・高・大の生活をしてきたけれど、お金を貯めても意味がない事に気づく。というより、お金をたくさん稼いでも実現した事がそこにはなかった。
6年間勤めたシステムエンジニアの生活から一点、小屋を一人で立てるために、山林を50万円で購入。

時代は地方。お金の先には本当の豊かさはないって気づいた人が、続々と移住を決行していますね。

仕事・・・とは?働く・・・?とは?

最近朝日新聞のタイトルで
「相続人なき遺産、647億円が国庫入り 21年度過去最高」
なんて記事を見て、死ぬまで働いて、働いたお金の使い道がわからなくて、国に持っていかれる記事を目にしたから、なおさらお金を稼ぐ意味を考えさせられます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c34dec667e462058e7ef80bf9209181f4bd8f99d


・月4万円で生活する人。
・秩父の山奥に小屋を作ったことがきっかけで結婚した人。
・小屋暮らしでも、将来子どもを授かった人。
・何も考えずに、何かをする。
・クヨクヨしなくなった自然暮らし。
・次の一歩を進み出す勇気は自然と共に。

頑張りすぎちゃう人も、誰かの為に我慢する人も、自分らしく。
努力、我慢、世のため人のための時代はもう終わり。
「我儘」と「自分らしく」を履き違えてはいけないけれど、工夫をすれば、やることやった上で豊かな生活が手に入る。

幸せって工夫の先にあるのかな。

薪を見てるだけで楽しい。
ご飯を作っているだけで楽しい。
誰かと一緒にいるだけで楽しい。

家具を充実させていく暮らし。
家庭菜園が広がる暮らし。
お風呂の大きさも、露天風呂にすることも、作り手の自由。



消費は「費やして消えていく」
誰かにお願いして作ったマイホームも、住み始めた瞬間から消費が始まっていく。そして、いつかは朽ちて住めなくなる。

自分で作った家だったら、住み始めてからも手入れが続いていく。ノウハウさえあれば、一生住み続けられる、ロマンがある生活。



滞在型の市民農園
都会生まれの子供に自然ある暮らしを体験させてあげたい親の思いから、豊洲と長野を行き来する生活。
子供たち曰く「空気がキレイな環境で生活をすると、自然と朝早く起きられるし、東京だと『宿題しろー!』って親からのプレッシャーに疲れを感じるけど、心のゆとりを感じて楽しんでます」。

秋に収穫できる新米
小6「自分が作った中の一人って思うと、もっと美味しく感じられる」

自然の中の贅沢な時間、青空が続く縁側で、ほおばる子どもの姿。

好きな時間にアウトドアを満喫。贅沢な時間は、子供たちが捌く釣りあげてきたお刺身。
「住む拠点が2ヶ所あると、楽しさは2倍以上」
「親として好きなことをやっているっていうところを見てもらえれば、その後の子供の人生は選択肢を増やせる」


やりたいことをやっている姿を見て、何かを感じてもらいたいって親が増えていますね、

キャンプ場も、ツリーハウスも、牧場も、自分で作れる山暮らし。

28Rの田んぼで350kgの米を収穫、4人家族の米。

家族で移住、”里山暮らし”新たな夢へ”荒地再生”



私も今年こそは・・・
事情があって、金も、仕事も、家も、妻も、子どもも全部なくなった今。
でも、どんなことがあっても怖くない今。
散々な困難を幾度も乗り越えてきた自負が、今は、ただこれから自分で作りあげる生活が楽しみでしかないです✨




今日、すずめの戸締まりを見てきました。

スピとか環境とかへ理解がある人は、感じるものが多いと思います。

劇中で、旅館のご飯を涙を流しながら食べるシーンがあるんですけど、幸せなんて、結局は「おいしい!」って涙を流せるほど感じられる心にあるんだ。どんなに困っていても、もうどうしようもない!って時でも、今日を生きて、暖かいご飯を誰かと食べられればその日はそれで幸せ。



人生の方針で悩んでいましたが
「土地の想いと人の想いを大切に暮らしたい」
「そこに人がいたこと、そこに想いを馳せる自然と共に過ごせる環境を作ろう」
そう思える映画でした。

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