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社内でMotionBoard勉強会を開いてみた話

今年初めて社内向けにMotionBoardの勉強会を開いてみました。
その結果とか感想とか。


#属性

使用ツール:MotionBoard cloud for Salesforce
運用状況:筆者の私でMotionBoardの運用・管理・作成・保守すべて行っている状態。いわゆるひとり運用。
利用内容:社内向けに、Salesforceレポートでは作れないようなデータの可視化を行っている感じ(ざっくりしすぎ)

課題:MotionBoardに関するナレッジがほぼ私の私の中にしかない!
もうちょっと気軽にMotionBoard使ってもらいたい!
軽い編集くらいなら利用部署で行ってほしい!

……みんな怖がらずにMotionBoard触ってみよう?


#勉強会の参加者について

・参加人数:6名(最後まで完走したのは4名)
・全員自業務があり、片手間でMotionBoard触ってみたい、という方々
 (MotionBoard習得必須!という方向けの勉強会ではないです、ここ重要) (私の片腕が増えるというわけではなかったのだった……)
・今まで閲覧者としてMotionBoardを使ってきていた
・いままでBI的なツールを使ったことはない


#勉強会の概要

・月に2回のペースで開催
・期間は2021年4月~2021年9月の半年間、計12回
・1回の勉強会は1時間
・開催前にWAさん公式のハンズオン動画は共有済み


#開催者として気を付けたこと

● マニュアルやハンズオン動画見たら解決する内容でも「自社のデータならどうやるべきか」という内容を盛り込むようにしました
  ・ 例えばデータソースの選択でも、ここにはこういうデータが入っている、ということをわかりやすいように

● 提供機能ごとではなく、似たような機能ベースで行うようにしました
  ・例えばデータの結合に関してはマスター項目、結合データソース(複数DS)、モデル、MBviewを一緒に説明する 
  ・個別検索(DSごとの検索)、全体検索、リレーション、ボタンを使って検索させる方法を一緒に説明する、など

● 機能ベースではなく、やりたいことベースに機能を紹介するようにしました

● MotionBoard閲覧者ではあるので、この部分はこういう機能使ってます、という説明も入れるようにしました

● 経験上自分が「難しい!」と感じたものは機能紹介だけで、必要になったら詳細を説明するようにしました

● 各勉強会の詳しい内容は省きます


#勉強会の結果

・参加者6名のうち、自力でボード作成ができるようになったのは2名
自業務がある中でここまでできるようになったのってすごくないです……!!???
・最終こちらの2名には自業務で使うボードを自力で作っていただき、運用もお任せしました
・ヒアリングした感じ、勉強会以外でゴリゴリ自主勉していました!というわけではなさそう


#感想

・「なんとなく作り方わかってくれているかな……?」から「え、めっちゃ普通に編集できてるじゃん」までの成長が早かった。まぁびっくりです
・感覚がつかめてきたら簡単なチャートはあっさり作れるようになっていました
・最初から「アレもしたいコレもしたい」と欲張らない(欲張らせない)ことが大事なのかもと思いました
・要点を伝えればボード作成の初めの一歩は意外と簡単かもしれない。


ひとりでも多くMotionBoard編集できる方を増やしたかったので、2名も成長してくださってとても嬉しいです。

ひとり運用はまだまだ続きますが、それぞれの利用部署で管理・編集できる方がちょっとづつ増えればいいな!


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