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年会費100万円超、非公開会員制経営者倶楽部で語られる「会社経営の美学探究」録(美の本質編〜美しさとは何か)

はじめに

こんにちは、椎名堂です。

この記事では、

年会費100万円超、非公開会員制経営者倶楽部で語られる「会社経営の美学探究」録(美の本質編〜美しさとは何か)

というテーマでお届けして参ります。

無料パートと有料パートに分かれますが、無料パートでも問いを立てることができ、そこからご自身で探求を深められるように設計されております。

むしろどちらかというと、基本的にはお金を払いたくないはずなので、無料パートで止まり、そこからご自身の思索を始めていただくために、有料に設定したという感じです。

安過ぎても払ってしまう人が続出してしまうし、高過ぎても逆に価値を感じてお金を払ってしまう人が出てしまうと考えたので、中途半端に払いたくない金額感に設定しました。

もちろん買っていただけたとしたら、それはとてもありがたいことなのですが、

大前提として無料パートにしろ、有料パートにしろ、「日常では考えないタイプの問題について考える機会を得る」ということが大切です。

そのため、有料パートに入らなくても、無料パートのテーマからご自身の思索を始めることができます。

ぜひ、ひとつの題材として使ってみてください。

さて、本日のテーマは、

年会費100万円超、非公開会員制経営者倶楽部で語られる「会社経営の美学探究」録(美の本質編〜美しさとは何か)

です。

この会、全身組織から含めて4年くらい参加しているのですが、それなりの方々ばかりなのに、会費は安めに設定されています。

経営コンサルタントと顧問契約を結んでいる方や、社員を雇っている方であればご存知かと思いますが、この値段で人を雇ったり、顧問契約を結ぶことはできません。

できたとしても、「やりがい搾取された若い方」か「どこも引き取り手がつかないような方」を引き入れるのが精一杯でしょう。

顧問契約だと、経営顧問費用単体でも数百万円。社員を雇えば、社員に対する給料だけで数百万円。それに関わる事務手続きや各種専門家への費用で数百万円消えてしまいます。

そして、なぜか研究内容は、日本の第一線で研究されているような大学院レベルの最新研究です。

しかも、それでいて、とてもシンプル。

このように書いていくと、私に才能があるように思ってくださる方もいらっしゃるのですが、こうした事実は「頭の良さ」は関係しません。

むしろ、世間的には「学のない」とされている人のほうが、誰も思いつかない発想をお持ちであることも多くあります。

反対に、大学卒・大学院卒だからといって、優秀だとも限りません。

本当に、その肩書きが優秀であることの証明であるならば、学歴が飽和しているこの国は、極めて優秀であるはずだからです。

しかしながら、実際にはそうはなっていないところからも、こうした状態になっていないことがわかります。

美しさとは何か

ちなみに、何かを学ぶやり方に関しても、一般的な方式とは異なります。

難関国立や私立では割と普通なのですが、基本的にはこうした研究会は、アクティブラーニング方式です。

言い換えれば、「答えのない問題について、どのような案が提示し得るか」ということを、自分で考える方法です。

しかも、これは禅問答のような突拍子もない問題を、奇想天外な形式で答えるものではありません。

つまり、ヒラメキというものは、基本的には存在しません。

なぜかというと、ヒラメキの元になっている思考というのは、それ以前に触れた知識でしかないからです。

こうした研究会で問われるのは、知識ではなく思考の方法であって、生み出した回答以上に、その理由が問われます。

今までの知識を利用したものではないけれども、それを理由も含めて聞けば、誰もが納得できる、そんな内容になっている必要があります。

当然のことながら、精神世界やスピリチュアル的な回答もNGです。

あくまでも、そうした論理の飛躍をすることなく、かといってどこかで聞いたことのあるような科学的な知識や経験則に終わることなく、回答を練っていく必要があります。

このようにとらえていくと、「美しさとは何か」というとらえ方も変わってくると言えます。

というのも、おそらく多くの方は、「美しさとは何か」という質問を目にした時に、「美容」や「美的感覚」など、そうした具体的な内容の「美しさ」について、思いを巡らせたと思うからです。

ですが、ここで問いかけをしているのは、

「美しさ(美)というのは、確かに人間社会に実感として存在していると思われるが、なぜ万人に共通して存在しているのか」

という話です。

言い換えれば、

「美しさというのは、極めて個人的なものであるはずなのに、なぜ一般化できているのか」

ということです。

美しいなと思うことが本当に個人的なものであるならば、美術展や絵画展みたいなものは開くことができないからです。

あれって、しっかりと収支が合うから、海外から何億円もの保険をかけて、有名画家の絵画の現物を持ってくることができて、実際に警備の人に見守られながら、その絵画の美しさを体感することができると言えます。

この記事をお読みくださっている方は、基本的に自分でものを考えられる方ばかりだと思いますので、この先を読まずに、ご自身で思考を探索することができます。

こちらではテーマを渡しましたので、あとはご自由にお楽しみください。

ですが、ご自身でお考えになった後で、どのような視点があるかについて気になった方がいらっしゃっいましたら、有料パート部分も読み進めていくと、ご自身の探究とはまた違った思索の足がかりとなると思います。

なので、もしご興味があれば、読み進めてみてください。


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