嫌な言葉や人ばっかりですね

嫌というか、悪ではないと分かるけどみっともないみたいなやつです


湊あくあさんの卒業に際していつも思ってた事とかを言葉にします。
最近心ががたついてるので文字に起こしてみようと思ったからやります。


まず、彼女は私においては定義でいう推しではないのでそこまで悲しむ義理も資格もありません。
もっと言えば私は推しは好きですが推しの所属する会社には多分懐疑的な目が強いので、そういった感覚が主観にも紛れ込んできます。


〇6年続いた活動の終わりというもの

Vの世界における6年は長いです。というかアイドルでも長い。社会人でも十分長い。
ひとも会社も世界も変わるのに十分が過ぎる年月だと思います。
卒業や引退を無条件に前向きにとらえるのは好きではありませんが、本人の意向の変化や会社の新陳代謝が起こって、その結果道が分かたれて長い活動にピリオドが打たれるのもあり得る話だと思います。

正直私も推しがこういう経緯と説明で引退したら冷静にはものを見れないと思います。
ですが今回の卒業は本当に「あり得る話があり得るように起こった」というそれだと私は感じました。


〇飛び交う憶測、カバーへの不信

やりたくなる気持ちはよくわかります。最近の私なら状況次第でそっちに堕ちる可能性も多分にある。

私も長いことこの界隈のオタクをしているので、大きなチャンネルを手放す意味は基本なくそれを上回る”リターン”があるからということや、方針≒お金や経営のことという嫌な目線も持ってしまっています。

それでも言うなら、今日まで成長した企業の恩恵で生まれたコンテンツを楽しんでいた癖に「カバーは上場からおかしくなった」だの「タレントの意向も汲めないのか」だの言ってる人はどうかしていると思います。

分かりますよ。正直私もカバーさんに対しては日々そこはどうやねんと思うところはありますよ。

でも単純にダサいので見てられないです。
タレントが卒業するたびにこういう流れを嫌でも見せられるのにはほとほとうんざりなんですよ。なんでどいつもこいつもアホばっかりなんですか。
会社と個人事業主の契約関係ですよ。そら違いや配慮じゃ埋められない溝、どれだけその組織に寄与していても一個人ごときでは動かせない会社という資本の流動体との関係性とか、年齢も頭の出来も関係なく少し考えたらわかるじゃないですか。

別に大人になれとか全肯定になれだのは言わないですよ。辛いのはクッソよくわかりますよ。
私だって正直なところもう今の推したちの歩みには絶対不要な心持ちの強い懐古厨なので、大きくなった会社に思うことはそこいらのオタクよりもずっと強く深く大きくあります。

でもそれを飲み込んでる人がいる以上はやめたらいいのになぁと思ってしまいます。
まとまらないので以上。多分自分も社会人になってこの辺が甘い人には寛容じゃいられなくなっているんだと思います。自分が情けない。


〇方針とはなんぞやという感覚

これはあくあちゃんの言葉がそのままだと思います。

卒業後に「は?」となる何かしらのクソ展望が起これば話は別ですが、配信やゲームや二次元の世界が好きでこの世界に来たと思えば、気づけば自分の意志に関わらず言葉や心を滝のように浴びせてくる群衆、大きくなる会社が突然強く舵を切ったアイドルという指針、自分の一挙手一投足が誰かの迷惑や人生の影響になりうることの重さを背負わされてしまった。
最高の景色や夢の実現があっても、その人の心の在り方によってはこんなん普通に潰れかねません。
これに関してはしゃーないの一言に尽きます。

〇配信告知が出た後でイラっとしたこと
これは傲慢です。
「卒業とか憶測言うな。周年に関することやぞ。」みたいなことをそれぞれ結構なフォロワー数を抱えたアカウントがこぞって言ってるのには正直反吐が出ました。

優しさや配慮、己の心を守るためだったのなら大変申し訳ないですが、だとしてもそんなこと書くなよと。
こちとら色んな人を手広く追っかけて何度も卒業を見てきたから、さすがに気配で分かるんですよ。それが本当に分かってないなら、そんな奴がでかい声出して後で勝手にショックを受けたみたいな言葉を残してるのを見ると本当に自分の言葉に無責任だなと思います。
視覚情報に頼るSNSの世界に居るならもう少し己の言動に弁えがあるかを考えて欲しい人が多いという話でした。

こんなん書くとか傲慢ですね。情けない。

〇推しじゃあないけど
見知った顔が、推しが仲良くしてた人が居なくなるのはそら悲しいです。

あくあクルーの方とか本当に心配です。
昔の話でにじの鈴原るるさんの卒業でも感じましたが、やはりVの卒業は転生やらなんやらがあれど≒死みたいなもので、自分の生活に入り込んでいた・基軸になっていた・気力や理由を与えてくれる光になっていた、人によっては命の恩人や女神様みたいな存在だった人が無かったことになるとかいう極めて残酷でどうしようもない帰着だと思っています。

私もすいちゃん、何より同期であるスバル推しなので、普通にやるせなくなりました。
スバルのツイートなんて本当にうなだれてしまった。

色々書きましたが、あくあクルーの皆さんは本当に飯食ってしっかり寝て、変わらずくる日常をやり過ごすのは死ぬほど鬱屈で苦しいだろうけどどうにかうやり過ごしてほしい。


〇私の身にあてはめてみて

色々書きましたがすいちゃんのスペースで大体のことが語られました。みんな聴いて。

そして何度も怯えていますがこれでホロの土台的な印象の強い1-4期生がそれぞれ欠けることになった以上、自分の推しにもそういうタイミングはいつでも訪れるという事実を再認識しました。

あと何かいてるか分からなくなってきましたが、もっと言葉の使い方や向け方が上手い人が多くなって、見ていて気持ちのいい世界になったりそれが推しに伝播してくれと切に願います。


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