見出し画像

【GP使用予定】黒単デスザーク

割引あり

皆さんお久しぶりです。しぐれです。

ここでは冷静にプレイや構築の言語化を行い自分の考えをまとめると共に読んでくださっている方々に黒単デスザークの魅力を伝えられるような記事にしようと思いnoteを書くことにしました。

気が向いたら更新しますがそんな頻繁には更新しません。ご了承ください。

※基本的にアドバンスが中心になりますが今回はGP前なのでオリジナルで使うリストとプレイも有料部分後半に書いています。
しかし他にオリジナルのデスザークの記事を出している人と張り合うつもりは無いのでDMGP2024-1st終了時にオリジナルの更新は止まります。ご了承ください。


はじめに

黒単デスザークは技量次第で環境デッキとも戦える、使っていて非常に楽しい山です。

しかし世間では「青魔導具と青黒魔導具でいい」や、「魔導具デッキの中で一番弱い」と認知されています。

その原因は世間が黒単の強みを認知していないことだと私は考えました。

では黒単だけの強みは何なのか。

それは零龍が他の魔導具デッキより上手く使えることと、現在のアドバンス環境がビート環境でデスザークが刺さることだと私は考えます。

この記事を読んでくださっている方々には黒単の強み、弱みを正しく理解していただくために無料部分では採用されることの多いカードについて、有料部分では現在のリストや基礎的なプレイから対面ごとのプレイまで書いていますので是非最後までお読みいただければ幸いです。

3/1の殿堂発表で青黒魔導具の死亡と青魔導具の大幅な弱体化が確定しました。これからは黒魔導具の時代です。黒魔導具を組みましょう。(2024年3月13日)


そもそも何をするデッキなのか

やることは非常にシンプルで、相手に刺さるドルスザクを選んで投げつけながら魔導具を駆使して零龍を上手く使う。ただそれだけです。

殴って来る相手にはデスザーク。コントロールしてくる相手にはゼニスザーク。踏み倒してくる相手にはガルラガンザーク。
この対面にはこの儀を残す。この対面には速く卍誕させて殴る。

このように対面に合った動きで相手が最も嫌がることをするデッキです。

そして何より今のデスザークはコントロールだけをするデッキではありません。
アグロ、ミッドレンジ、コントロールです。詳しいことは有料部分に書いてます。

構築について

黒単デスザークは人により構築が大幅に異なるためテンプレがありません。

メインとなるカードがヴォゲンムなのか卍夜なのか。
ラビリピトは採用か不採用か。
基盤はミョウオウに寄せるのか無限皇帝の顕現に寄せるのか。

今回は私が過去に使ったリストを参考に採用理由や候補となるカードについて書くことにします。
(今使っているリストは有料部分に貼っています。)

採用候補の部分では基盤をミョウオウに寄せる場合であったり、ラビリピトを採用する場合、卍夜型の場合についても書いています。

現在のリストは有料部分にあります。

ガルラガン殿堂前のリストですが、基盤は今もほぼ変わらないのでこのリストを参考にします。

採用カード解説

堕魔 ザンバリー

身内「初見はちんこに見えた。」

手札の儀のために手札の枚数を調整するのがメインの役割です。

それ以外にもカツキングなどのバウンスケアでドルスザクの下に置くなどの役割もあります。

これを1ターン目に使うことはほとんどありません。(対面により例外あり。)

ヴォゲンム型の場合、ヴォゲンムを出したターンに手札の儀を使いヴォゲンムから落ちたデスザークを出したいことが多々あるため4枚採用されていますが、卍夜型であれば減らしても問題ないカードです。

堕魔 ドゥリンリ

黒単デスザークの初動といえばこれ。

唯一どの型でも4枚確定で入るカードです。

デスザークを使っている人ほぼ全員が言っていることですが、このカードは実質ドローソースになります。

このカードでドルスザクやダークネスが落ちれば手札にあるそれらをマナに置くことができます。

継続的に墓地を肥やすことができて、実質ドローソースなのでので4枚確定というのがデスザーク使用者の総意だと思います。

堕魔 ドゥグラス

ロジュニアに構築を寄せているため2コスト以下の魔導具が必要だったため消去法で採用されただけです。

相手が破壊の儀をケアして盤面を展開しなくてもドゥグラスとドゥポイズで破壊の儀を達成するのを極稀に行いますがそれでも弱いと思います。

しかしドゥグラスブロック墓地の儀やドゥグラス+何かで零龍卍誕のプランを取る対面が複数個存在するため環境次第で採用の優先順位は上がったりします。

堕魔 ドゥベル

ガルラガンは盤面の魔導具が必要ないので当時は小テクのために2枚のみ採用していましたが、自分なら今は確実に2枚以上入れます。

序盤にドゥベルで殴ることも多々あるので採用し得だと思います。

堕魔 ドゥポイズ

この山で一番練度が出るカードです。

ドルスザクを使い回したり盤面を処理したり破壊の儀を使ったりなど役割が多かったり、欲しいタイミングが多すぎるため4枚確定だと思っています。

引けるなら3枚でも問題ないですが4枚入れることを推奨します。

堕魔 グリギャン

魔導具界のデドダムです。
3ターン目のデスザーク着地を安定させるために4投されています。

このリストでは魔導具の枚数がそれなりに多いためミョウオウではなくグリギャンを採用しました。

堕∞魔 ヴォゲンム

このカードの効果で墓地に置かれたデスザークやガルラガンザークをそのターンに出す場合、堕魔 ジグス★ガルビを採用しなければいけませんがアドバンスならその必要はありません。

手札の儀があります。

このカードを出したターンに手札の儀を使用しデスザークやガルラガンを展開することで、そのターンだけで手札の儀、墓地の儀、復活の儀の3つを達成することができます。

このカードがコンセプトのため4投されています。

引けなかった場合はロジュニアなどで山札を削り、ドゥポイズ+破壊の儀で回収してプレイしたり、ダークネスで蘇生したりするため引けなくても案外なんとかなります。

山札を削っても見えないことが極稀にありますがそれは割り切るべき事象なので諦めかと思いきや小型で殴る展開に持っていけば勝てることが多いので引けなくても実はそんなに困らないです。

無限皇帝の顕現

ロジュニア

このカードを使い2コスト以下の魔導具を蘇生することで復活の儀が使えるため合計で墓地が4枚増えます。

わざわざロジュニアに構築を寄せるくらいには強いのですが、魔導具ではないため3投です。

対面が3キルしてくるようなデッキで後手だった場合でもザンバリー+ロジュニアでねじ伏せることができます。

2コスト以下の魔導具が少ない構築にする場合ミョウオウになる枠です。

絶望と反魂と滅殺の決断

このイラスト好き

ヴォゲンムの効果を使った次のターンに使うことが多いです。

2枚あればヴォゲンムの効果とゼニスザークのドローで1枚は見えていることが多いので当時は2投です。

3枚採用も視野に入れるくらいには強いです。

卍夜の降凰祭

このリストの場合は山回復兼デスザークの2枚目、ガルラガンの5枚目として採用しました。
手札からしか使えないため1枚のみの採用となりました。

このカードを基盤とする卍夜型はヴォゲンムよりもヴォガイガが優先されて採用され、ゼニスザークよりもドラグスザークが優先されて採用されます。

ガル・ラガンザーク

このリストを使用していた当時はサガ環境初期であったため4枚採用していましたが、今は青魔導具のせいで規制されました。

今でもヴォゲンムでガルラガンを探して手札の儀で出たドゥザイコGRに反応させて4ターン目に着地させることが多いです。

卍 デ・スザーク 卍

主役

当時はデスザークなくても困ることは少なく、詰めるタイミングで1枚あれば十分だったため1枚のみ採用していました。

ガルラガン亡き今はどの型でもデスザークが複数枚採用されることが多いです。

「無月」の頂$スザーク$

ヴォゲンムを出したターンに手札の儀を使う場合、手札が無い状態になりますがこのカードのおかげですぐに手札が増えます。

ヴォゲンムの効果を使う前に1枚見えていれば十分なので当時は3枚採用です。

しかしまた規制の巻き添え食らって死にました。なんなんでしょうね。

滅亡の起源 零無 零龍

これがあるから黒単を使うという選択肢ができます。

対面によって残す儀だ違ったり、儀を残さないで卍誕させたりなど対面によって使い方が大きく変わってくるカードです。(対面ごとに何の儀を残すのか、残さないのかは有料部分に記載しております。)

アドバンスでデスザークを使用する場合このカードは必須だと思います。

堕魔 ドゥザイコGR

ヴォゲンム+手札の儀でドルスザクを展開するためにGRはこのカードで統一しています。

採用候補解説

魅力医 ミョウオウ

ロジュニアを採用する場合2コスト以下の魔導具を多く採用しないといけませんが、ロジュニアの枠をミョウオウに変えればその必要はありません。

ヴォゲンム型であればロジュニアをミョウオウに変え、2コスト以下の魔導具を減らし、その枠にヴォガイガを採用すれば安定感をより増やすことができます。

そして非魔導具のマフィ・ギャングを採用する場合、グリギャンよりも優先して採用されることがあります。

堕魔 グリペイジ

零龍で相手に1ドローさせてしまっているためあまり有効的に活用できないと考え不採用になりました。

堕魔 ドゥシーザ

とこしえとアプルを焼けるようになって欲しい。

当時-2000で焼ける生き物が少なすぎるため不採用にしてました。

マジックを見るために枠があれば採用も視野です。

堕魔 ドゥンブレ

手札を減らさずに魔導具を展開できます。
今回はヴォゲンム+手札の儀のために手札を減らしたいため不採用になりました。

堕魔 グリナイブ

1枚あるだけで詰めが楽になりますが、なくても問題ないため不採用になりました。
そして普通に枠がないです。

堕魔 グリール

ゼニスザークを早く着地させることはできますが、深刻な枠不足とむやみに殴ることのリスクを考えて不採用になりました。

堕魔 ヴォガイガ

黒単の卍夜型の場合は4枚確定で採用されます。

見ての通り強いことしか書いてないため不採用のほうがおかしいまであります。

堕魔 ヴォーミラ

「ロジュニアとダークネスでよくね」となり解雇されたカードです。

しかし継続したリソースとして非常に優秀なので採用を検討する余地はあります。

追憶人形ラビリピト

当時ハンデスはゼニスザークで十分だと考え不採用にしましたが、このカードがあると詰めがすごく楽になります。

ゼニスザーク亡き今は枠があれば入れたいカードです。

撃随医スパイナー

受け札です。

私は受け札にしかならないカードを採用するのが嫌いなので不採用にしてました。

マフィ・ギャングなのでミョウオウと同時に採用すればあまりストレスにならずに回すことができます。

デス・ザ・チョイス

受け札です。

このカードを採用する場合はロジュニアの枠をミョウオウに変えることをおすすめします。

非魔導具でマフィ・ギャングでもないのでノイズにしかならないため不採用にしました。

魔導具を捲った場合、無月の門を宣言できます。

レッドゾーンXやドギラゴンXになれます。

秩序の意志

受け札です。

こちらも非魔導具でマフィ・ギャングでもないのでノイズにしかならないため不採用にしましたが、不採用の受け札の中では最も採用を視野に入れたカードです。

このカードを採用すると対面が殴ってくるデッキだった場合、引けた試合はかなり楽になります。

Sバックで使うことで墓地が2枚増えるので墓地の儀が使いやすくなります。

龍月 ドラグ・スザーク 龍・獄・殺

卍夜型の場合は採用されます。

このカードでドゥザイコGRを4体、それに反応したドゥベルも出すことができるため展開力が凄まじいです。そのドゥザイコGRを使って卍夜を打つなどのことをしているうちに過剰打点を作ることができます。

ドギラゴンXにチェンジさせると貴重な3点になってくれます。

卍月 ガ・リュザーク 卍 卍・獄・殺

初期の画質が終わっていたため銀枠

ガリュザークよりもゼニスザークの方が多くの対面に刺さるためゼニスザークに枠を譲りました。

卍夜型であれば1枚だけ入れて刺さる対面の時だけ卍夜でサーチしたりなど有効的に使えるため卍夜型の場合採用される場合があります。

ゼニスザーク亡き今は1〜2枚採用されることが多いです。

卍月 ガ・リュザーク 卍   「すべて見えているぞ!」

受けが欲しい場合はこっちのガリュザークになります。

しかし多色なのが非常に鬱陶しいので現状採用の予定はありません。

絶対に入れるな。黒単にこっち入れてる奴は全員馬鹿。

DARK MATERIAL COMPLEX

このカードに付いては諸事情で有料部分に書きます。

頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ’22

出ると今まで不利だった対面に勝ちやすくなるので卍夜を採用する場合は最低でも1枚は入れるべきカードです。

アーテル・ゴルギーニ

通称生きるダークネス

墓地から使えないので墓地に落ちた場合ヴォガイガや破壊の儀で回収する必要がありますが本当に強いので枠があれば採用したいカードです。

堕魔 ジグス★ガルビ

青黒魔導具でよく見るヴォゲンムゼニスザークジグスガルビガルラガンに使えますがこれだけなら手札の儀で代用可能です。

他にもダークネスでドゥポイズ+魔導具を蘇生しデスザークを作り、その後ドゥポイズでそのデスザークを破壊しこのタイミングでガルビを蘇生させることでドゥベルではできなかったダークネスからの3面処理ができます。

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました。
以下有料部分では現在のリストと上記のリストとの違い、基礎的なプレイ、対面ごとのプレイの3つについて書いています。
もしよろしければ購入していただけますと幸いです。

ここから先は

16,944字 / 10画像

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?