surface duoの登場で変わるデバイスの変化。

8月12日にマイクロソフトから
「surface duo」が正式に告知されました。

マイクロソフトはこれを、スマートフォンとは呼ばず、新しいデバイスの1形としてアピールしています。

現在、米国のみ予約が開始していて筆者も日本でのリリースがされないか密かに楽しみにしているところです。

さて、マイクロソフトが定義する新しいデバイスは
「生産性の向上」という言葉が良く用いられますが。

これはスマートフォンという物に求められることが多くなったと捉えることができると思います。
最初は携帯電話としての昨日と音楽、映画などのコンテンツをダウンロードしておける小さなテレビのようなもので、当時の筆者はパソコンの代わりになるほどの技術を手のひらに持つことなんて想像もできませんでした。

今回のsurface duoは、そのスマートフォンの形を変えてしまう可能性が無いとも限らない代物になっております。

こんな事を言うと、ガジェットオタクの方から
「二画面のスマホなんて今までもあったじゃないか」
とか、突っ込まれそうです。

マイクロソフトがおそらくこのデバイスを本気で売ろうとはしていないと思います。(日本では絶対発売しろ!)

理由としては値段設定があまりにも弱気であるということです。
日本円にして15万になるこのデバイスはスナドラ855という1年肩落ちのCPUにしてカメラ機能については話すことがないほど、たいへん控えなものになっております。

これならまだLGから出ている二画面スマホの方がお買い得と言えますね。

筆者が期待していることは

マイクロソフトという大企業がスマートフォンというデバイスの形を再構築してくれること

この先、生産性が求められるならば、あの4角形の画面では必ず限界が訪れます。
画面を増やすだけじゃ、画面を大きくするのと変わらない

これは失敗を前提とした未来への投資とも言えますね。

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