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⑨コンテクスト・ブランディング

お客様になってほしい人の暮らしや人生との間に関係性をつくつるための意味づけをすることの大切さについて、Tabioの仕事を通じての話です。

Tabioで仕事をした際も、お店での状況を観察してあれこれと想像しました。そして、靴下というものをありとあらゆる角度から見ていき、意味づけをしていきました。

共感を生む表現をもってそれを伝えていくときは、「日本で1億人が身に着けているものは、1億人の生活に関係のあるものだから、それを媒介にして1億人の心を動かすことができるのではないか。」という、ふつうとは違う考え方をしていきました。

そのような活動を通じて、靴下を「ファッションコーディネートのアイテム」として、「履くもの」から「贈るもの」として、ランニングをする際の重要アイテムとして、「冷え」「むくみ」「つかれ」を解消するアイテムとして、共感を生みだす表現とともに、展開していていきました。

「靴下」を核としたコンテクスト(文脈)

その際はまさに先ほどの3つの動詞的な活動と思考が力を発揮しました。また、これまでと今の仕事でも、「伸び代を見つけ、それを翻訳して、新しい意味を創る」というプロセスが重要なのですが、その際もこの3つが大活躍しています。


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