ブレインロックから考える、Voicyや読書の効能

・ブレインロックというのは、 脳が勝手に自分の限界を作ってしまうこと

・自分では無理という思い込みとも言える

・それは身の回りからの社会的なメッセージから作られていく

・自分が信じていた価値観や情報、思い込みは本当に正しいのだろうかと問い続けることがポイント

・ブレインロックをはずすための簡単な方法は、自分以外の多様な人たちとの交流がある

★★★ 

小さい頃に両親から植え付けられた価値観は、大人になっても大きな影響を与えるものだと思う。

僕自身を振り返ってみると、母親から言われた

「株は儲からない、損してばっかり」

という言葉が未だに心に残っていて、それがドルコスト平均法で投資信託をはじめるときの大きなブレインロックになっていたように思う。

何か新しいことをはじめるとき、どうせできない、自分には無理とやる前から諦めてしまうことが多いのは、僕に限った話ではないようだ。

そして人はやらない言い訳を作り出すことは、誰でも天才的なセンスを持っている。例外なく。

じゃあどうすればいいかと、自分とは違う価値観や考え方をする人との交流が一番効果的だという。

交流といっても、直接会ってコミュニケーションが苦手な人種もいる(僕もこのパターン)

そういった人間にとって、Voicyや読書は最適の手段だ。直接会うことなく、その人の価値観や考え方を知ることができる。

もちろんこれらを一回や二回したところで、自分のブレインロックが簡単に外れることはまず、ない。

僕はこれを真っ黒な水を絵の具で色を変えていくイメージを持っている。

水は黒いので簡単に色は変わったりしないが、絵の具を入れていくとほんのすこしだけ黒さが緩和する(ほとんど見た目にはわからないが)

そしてそれを続けていくと、ある日、これ新しい水に変えてもいいんじゃない?と思えるときが来たりする。目からウロコが落ちると表現されることもある。

その絵の具の役割として、Voicyや読書は適役だと思うのだ。

新しい人と会って交流することに苦手意識を持っている人は、少なからず一定数いる。
そういった僕のような人たちには、ぜひVoicyや読書を続けて欲しい。

今すぐには変われなくても、内容をすぐに思い出せなくても、少しずつ自分のブレインロックを外すきっかけを与えてくれているから。

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