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チョコレートのように容易く曲がった8月のあの風景


夏がまた終わる。
大好きだった場所や人や事などが色褪せ折れて曲がる。葉っぱが枝を離れていくようにそこから離れていく。
それをわびしく思ったり受け入れたりして日々を暮らす。
新しい人やもの、ことなどの中にいるとできなかったことを懐かしく思う。
目をつむって光のほうへ歩く。眩しくて遅い。

どこにも行きたくないけど落ち葉は踏みたいな


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