道具③ 中心温度計
食材に火が通ってるかどうかを確認するためには、中心温度計を用いると良いです。形や大きさや値段は様々で、スティック状のものならホームセンターなどで1000円前後で手に入ります。
私が使っているのは、エー・アンド・デイという計測機器などを扱う日本の会社から出ている「防水型中心温度計 AD-5604C」というやつです。こういうメーカー(会社)の存在は、本当に有難いですね。本体とプローブ部分が分かれているセパレートタイプのもので、プローブ部分だけを買い換えるということも可能です。ハム作りにあたって随分と温度計を探しましたが、これを買いました。買って良かったです。
この温度計、10000円くらいしますので家庭での使用としては安くはないかと思います。しかし、水や火の周りで使う道具ですから防水であることやプローブのがっしりした作りなどは安心できる内容ですし、低温調理での使用を考えた場合、計測機器メーカーが出す機器ということでやはり信頼性が得られます。大事に長く使いたいと思っています。
測定した温度のメモリー機能があります。またアラーム機能があってHiとLoの両方の設定が可能です。その設定温度のメモリーをさせておくことも可能です。いずれも99個の記憶が可能です。
設定温度に達したアラーム音を一定間隔で慣らし続けることも、逆に止めてしまうことも出来ます。他には、一定時間が経過すると電源オフになるオートオフも備わっていますし、逆にオートオフ機能を設定せずに電源オンすることも可能です。使い方に実に細かく対応してくれる製品です。表示も大きく見やすいです。
ケーブルの長さは約1m。
鍋中にある食材にプローブを刺して、本体はキッチンの別の所に置いて数値を確認出来ます。温度測定の部分と確認部分が別なので、非常に良い具合に作業が行えます。
単4電池2本での稼働です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?